Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D どちらが買い?

 

フルサイズ機として人気のあるキヤノンEos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D。いま買うならどちらが買いか?

 

悩む時間も楽しいものですが・・・

結論から言うてしまうと、仕事も兼ねているならEos-5D Mark-Ⅲ、プライベートで子供や家族、風景を撮影するのであれば、Eos-6Dで十分に満足できるスペックになっています。

 

 

一眼レフを持ち歩くときの最大のネックは重量と大きさ。

 

 

Eos-6Dのボディ重量は680gで、Eos-5D Mark-Ⅲと比べると180gも軽くなっています。家族で使うとなれば、旦那さん、奥さんはじめお子さまも使うかもしれません。

初めて一眼レフを購入する人は、量販店などで実際に手にとってみることをオススメします。レンズを付けて持ち歩くことを考えると「180g」の差は大きいですよ。

 

三脚を使ってガッツリ撮影を楽しむ方であれば、「180g」は気にならないかもしれませんけど・・・ね。

 

 

Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D

左が「Eos-5D Mark-Ⅲ」で、右が「Eos-6D」。

 

写真の赤丸部分を見てください。

赤丸で囲った部分は、画像を確認、拡大するためのボタン。

 

 

右上写真のEos-6Dは、撮影中に片手で操作できるポジションになっています。

 

構える → シャッターを押す → 確認する

 

現在、主にEos-5D Mark-Ⅲ を使っていますが、画面確認・拡大のボタンは液晶モニターの左側に配置(左上写真)されています。

 

2台を比較すると、

特に手持ち撮影の多い方であれば、撮影から確認まで右手の人差し指と親指で一連の作業ができるEos-6D の方が操作性が高いと言えそうです。

 

 

Eos-5D Mark-Ⅲ

※ボディの下に付いているのは、三脚プレート。

液晶モニター(写真上)のデジタル水準器は、Eos-5D Mark-Ⅲ 、 Eos-6D 共にファインダー横の「INFO.」ボタンを2回押すと表示されます。

 

Eos-6Dは、一度設定をすると、その他のボタンを押してもデジタル水準器が表示され続けるのですが、Eos-5D Mark-Ⅲの場合、デジタル水準器を設定後にシャッターボタンや各種設定ボタンを押してしまうとデジタル水準器が消えてしまいます。

 

Eos-5D Mark-Ⅲは、機能ボタンを押したあとや撮影毎に「INFO.」ボタンを2回押さなければいけません。デジタル水準器を多用する人にとっては不便を感じると思いますので、特に風景を撮る人はこのあたりの機能も考慮した方がよさそうです。

 

ちなみに2016年9月に発売された Eos-5D Mark-Ⅳ は、一度デジタル水準器を設定すれば、常に表示されるようになっています。 Eos-6D と同じですね。

 

 

少しでも Eos-5D Mark-Ⅲ のデジタル水準器を使いやすくするために少しカスタマイズをしてみましょう。

 

MENUボタン → スパナ(工具)アイコンに合わせて「ボタンで表示する内容」を選択(上の写真参照) → 「カメラ設定の内容」のチェックをはずす(右上写真はチェックボタンをはずした状態になっています)

 

にしていただくと、「INFO.」ボタンを1回押しただけでデジタル水準器が表示されるようになります。

 

Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D

表示パネルは、Eos-6Dの方がスッキリしている感じがしますが、どちらも見やすく作られています。

 

Eos-5D Mark-Ⅲは、WB(ホワイトバランス)の状態を表示パネルで確認ができ、液晶パネル左上のボタンでWB(ホワイトバランス)の変更ができます。常にホワイトバランスが確認できるのはいいですね。

 

※ホワイトバランスというのは、晴れ、曇り、室内、電飾の下など光源に合わせてカメラの設定を変える機能。

 

 

Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D

Eos-6D のWB(ホワイトバランス)の変更方法は、

ボディ左上のMENUを押して

ホワイトバランスを選択 → 任意のWBを選択してOKボタン

で完了。

 

 

または

サブ電子ダイヤル上にある「Q」マークのクイック設定ボタンを押して変更することができますので試してみてください。(Eos-6D、Eos-5D Mark-Ⅲ共通)

 

 

Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D

上の写真は、Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D のカードスロット。

Eos-5D Mark-Ⅲは、CF(コンパクトフラッシュ)とSD(スーパーデンシティ)カード2枚を入れることができるデュアルスロット、Eos-6Dは、SDカード1枚のシングルスロットになっています。

 

何かトラブルがあったときにスロットが2つあると安心ですが、どちらにしろ購入したばかりのカードは何度かテストをしておくと安心です。

 

その際はカメラ本体のチェックだけでなく、PCへの画像取り込みまで作業をしてみます。私も過去に画像の転送がうまくいかないことがありましたから、しっかりテストしておいた方がいいと思います。

 

SDカードに不具合が見つかったら保証内容を確認。

私の場合は、購入したSDカードが無期限保証でしたので、すぐに交換をしてもらい撮影日に間に合わせることができました。せっかく購入してカメラが使えないとなるとガッカリですので、みなさんも注意してくださいね!

 

 

Eos-5D Mark-Ⅲ と Eos-6D のボディ価格は

約15万円の価格差(2018年5月現在)があります。

 

実際に使用してみてると、GPSやWi-Fi機能を搭載したEos-6Dは、かなりお買い得かなぁと感じます。

 

 

↓ ↓ ↓ GPSの設定方法はカンタンで

液晶モニターの「GPS」を選択すると「内蔵GPS」「外部GPS」「使わない」が表示されますので、Eos-6Dに内蔵されているGPSを使用する場合は「内蔵GPS」を選択します。「外部GPS」というのは、キヤノン別売りGPS「GP-E2」を取り付ける場合に選択します。

 

 

GPS機能というのは、撮影した画像1枚1枚に経度、緯度、標高の数値(Exif情報)が埋め込まれて、写真整理やわかりにくい撮影地の記録に役立つ機能です。撮影地はキヤノンの専用ソフトで簡単に確認できます。

 

内蔵GPSは、バッテリーの消耗が激しいので、不要な時は選択している「内蔵GPS(ON)」を「使わない(OFF)」にしておくとよいでしょう。ONにしたままだと、バッテリーはどんどん減っていきます。(苦笑)バッテリー予備は必須。

 

 

少しでもバッテリーを長持ちさせたい場合は、

「内蔵GPS」を選択すると、「設定」が選択できるようになりますので、「位置情報の更新間隔」を15秒(初期設定)から30秒、1分にするなどにしてみてください。

 

「ロガー」は、歩いた軌跡を記録してくれる機能で、これも必要なければ「使用しない」に設定をしておくとバッテリーの持ちも良くなります。

 

 

また無線LAN機能(Wi-Fi対応)は、Eos-6Dで初めて搭載された機能ですが、写真を撮ったその場で仲間と共有することもできて便利。

専用アプリを使えば、スマホでリモコンとしての機能やシャッター速度、ISO感度、ピント合わせも行えます。

 

 

ちなみにEos-5D Mark-ⅢにGPSを装着すると

こんな感じです。

内蔵GPSは、本体バッテリーの持ちが悪くなりますが、内蔵の方がすっきりしていていいですよ!

 

 

さて最後になりますが、

いざカメラを購入する場合、ボディの選択は本当に悩みます。

 

よく言われているのが、

 

カメラ本体は消耗品、レンズは資産

 

という言葉です。

 

 

たとえば、35万円の予算がある場合、

 

1)Canon EOS 5D Mark III ボディ  268,500円(2018年5月現在)

ボディの比率が高すぎて、レンズ予算は 7万円ほどになってしまいます。

そうなるとレンズは何をオススメして良いのか難しくなります。

 

 

2)Canon EOS 6Dボディ  107,600円(2018年5月現在)

レンズ予算が約24万円になりますので、高品質のLレンズを2本購入することができます。

■標準ズームレンズ

Canon  EF24-105mm F4L IS II USM 121,890円(2018年5月現在)

■望遠ズームレンズ
Canon EF70-200mm F4L IS USM 121,140円(2018年5月現在)
2番のEos-6Dと標準ズームと望遠ズームレンズセットで 350,630円 !!!

 

Eos-6Dボディにすることで、これだけのレンズを組み合わせることができます。レンズにウエイトを置くことで写真の出来上がりが驚くほど向上します。

 

Eos-5D Mark-Ⅲを常用していると、Eos-6Dのファインダー視野率や測距点など物足りない点もいくつかありますが、Eos-6Dの機能、価格、操作性など総合的にみてもオススメできる商品です。

 

これから始める人には、2番のセットがおすすめです。

ぜひレンズにも注目してみてください!

Eos-6D    Eos-5D Mark-Ⅲ

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