リコー GR Ⅳ の気になる点。。。Vol.3 レビュー

リコーの人気デジカメ「GR Ⅱ」の価格が 59,000円台(2018/9/27)に下がってきましたね。2ヶ月前は71,000円前後でした。

過去のリコーのGRシリーズは、おおよそ2年周期で新モデルが発売されていて、現行モデル「GR Ⅱ」は、2015年7月に発売、すでに3年以上が経過しています。

そろそろ新型か!・・・と期待される中、

新型の高級コンデジ「GR Ⅲ」の開発を発表!!!

少しだけスペック紹介しますと、手ブレ補正搭載、センサーゴミ除去機能、AF速度の向上、タッチパネルが搭載されるとのこと。

この数か月で価格が大きく下がってきたのも、新型「GR Ⅲ」が影響もあるのでしょう。

発売は2019年春くらいとのこと。

たのしみですね。

さて今回はリコーのGR-Ⅳを使ってみて気になった点をご紹介いたします。

とは言ってみたものの、購入してから3ヶ月ほど使ってきましたが、満足度の高いカメラというのが本音です。。。

特に感じているのは、マクロ(接写)時のピントの合うスピードが速いということ。

いままで各メーカーのコンパクトデジカメを使ってきましたが、機種によってはピントが合いにくく、マクロ撮影を諦めることもありました。GR-Ⅳのマクロ時のAFスピードには驚かされます。

マクロレンズをお持ちでなければ、一眼レフとGRを持参して、接写時はGR、風景を一眼レフで撮影するのも良いかもしれませんね。

他にも良い点はたくさんあるのですが、

とりあえず気になった点をいくつか取り上げてみたいと思います。

まずはコレ ↓ ↓ ↓

短いUSBケーブル。(;^ω^A

ノートパソコンであれば問題ないのですが、 デスクトップをメインに使用している人には、この約50cmのコードは短すぎ。。。

個人使用ではノートパソコンが主流ですから、ある意味仕方がないですかね。

ちなみに私はデスクトップで作業・・・短かっ(笑)

次にあげるとすればコレ ↓ ↓ ↓

任意の場所にピントを合わせるときは、画面中央下(上写真)の十字矢印を天地左右に動かさないといけないのです。タッチパネルに慣れてしまうとコレは少し不便に感じます。

この面倒な「十字矢印」にも良い点があって、ピント位置の細かな調整ができること。タッチパネルの場合、指がパネルに触れる面積が広いので、本当に合わせたい所に合っているのか不安になるときがあります。

今度の新型「GR Ⅲ」にはタッチパネルが搭載されますので、、使い勝手も良くなりそうです。

細かな調整ができる「十字矢印」機能を残して

「タッチパネル + レバー調整」

操作ができるようになっているといいですけどね。。。

気になる点3つ目ですが、

撮影した写真がすべて同じフォルダに保存されてしまうこと。

メーカーによっては撮影月別にフォルダが自動生成され、管理・確認がしやすい状態になります。これらの機能があるデジカメを使った経験がある場合、リコー GR Ⅳ の保存フォルダは少し使いづらく感じてしまいます。

以上、「GR Ⅳ」の気になった点を取り上げてみましたが、性能、画質は大変満足できるモノになっています。

「欠点のないところが欠点」

と言っても過言ではありません。

おそらく多くの方はズーム付のコンパクトデジカメをお持ちかと思いますので、これからコンパクトデジカメ購入を予定されている方は、単焦点の「GRシリーズ」を選択肢の一つとして検討してみるのもオススメです。

必要に応じて、ズーム付コンパクトデジカメとGRを使い分けていくと撮影が楽しくなると思います!

【メーカー】RICOH (リコー)
【機種】GR DIGITAL Ⅳ
【焦点距離】28mm
【F値】F1.9
【シャッタースピード】180~1/2000秒
【撮影感度】ISO80~3200
【デジタルズーム】4倍
【撮影枚数】390枚
【最短撮影距離】30cm(標準)、1cm(マクロ)
【手ブレ補正機構】イメージセンサーシフト
【価格】中古22,000円~32,000円前後(2018年9月28日現在)

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