當麻寺(当麻寺) / 桜が見頃を迎えていました。

葛城市にある當麻寺に到着すると仁王門横の桜が見頃を迎えていました。

早朝はガスがかかっていたため、境内から見える二上山も雲の中。日本最古と言われている梵鐘を通り、本堂に向かうと満開の桜が出迎えてくれました。

當麻寺は国宝も多く、三重塔の東塔、西塔や本堂(曼荼羅堂)、塑造弥勒仏坐像、当麻曼荼羅厨子、綴織当麻曼荼羅図、梵鐘、倶利伽羅竜蒔絵経箱があります。

牡丹(ぼたん)の花でも知られていて、4月中旬から5月中旬まで多くの人で賑わいます。「牡丹祭り」も訪れてみたいですね。

當麻寺 仁王門

仁王門からみた境内。早朝はガスがかかってました。

當麻寺・仁王門。桜満開でした。

當麻寺 梵鐘

日本最古と推定される梵鐘。記録の残る日本最古(698年)の梵鐘は京都妙心寺の梵鐘です。

日本最古と推定される梵鐘。記録の残る日本最古(698年)の梵鐘は京都妙心寺の梵鐘です。日本最古と言われる梵鐘や本堂付近の桜も見事でした。

ガスがかかり、モヤモヤ。
桜は散るのも早いので花びらの傷みも少なく落ちていきますが、やはり咲き始めはきれいですね。

桜は散るのも早いので花びらの傷みも少なく落ちていきますが、やはり咲き始めはきれいですね。

當麻寺 本堂

一時、バスツアーのお客さんであふれていましたが、基本的に静かに過ごせるお寺です。

本堂(曼荼羅堂)。
ご本尊として當麻曼荼羅が納められています。
桜も満開で美しいですね。

當麻寺 金堂

金堂。弥勒仏坐像は日本最古。守護する四天王の「広目天」「多聞天」は修理のため不在(2017.4現在)

金堂。
弥勒仏坐像は日本最古。守護する四天王の「広目天」「多聞天」は修理のため不在(2017.4現在)

當麻寺 講堂

講堂。平安時代ー鎌倉時代の仏像群がお祀りされています。

講堂。平安時代ー鎌倉時代の仏像群がお祀りされています。

當麻寺 楼門

江戸時代初期の奥院「楼門」。

江戸時代初期の奥院「楼門」。

本堂裏の桜も見事に満開!赤いコーンは花見に夢中で落ちないようにするためですかね?

本堂裏の桜も見事に満開!
赤いコーンは花見に夢中で溝に落ちないようにするためですかね?

當麻寺 石燈籠

日本最古の石燈籠。二上山の凝灰岩(ぎょうかいがん)で作られています。

日本最古の石燈籠。二上山の凝灰岩(ぎょうかいがん)で作られています。

趣きのある境内です。

趣きのある境内です。

當麻寺 東塔

東塔は、當麻寺の中でも最も古い建造物です。当時のまま両塔が残っているのは全国でここだけ。

東塔は、當麻寺の中でも最も古い建造物です。当時のまま両塔が残っているのは全国でここだけ。

當麻寺 来迎松

中之坊の前にある大松の「来迎松(らいごうまつ)」

中之坊の前にある大松の「来迎松(らいごうまつ)」

當麻寺 北門

北門から出たところも桜並木がきれいです。

當麻寺 駐車場

北門すぐの駐車場。

北門すぐの駐車場。

奈良県當麻健民運動場の横の道には桜が植えられ、美しい桜トンネルが楽しめます。

奈良県當麻健民運動場の横の道には桜が植えられ、美しい桜トンネルが楽しめます。

奥院をさらに行くと、休憩所のような場所があり、ほとんど人もこないので穴場です!

奥院をさらに行くと、休憩所のような場所があり、桜も満開でした。

【訪問地】當麻寺(当麻寺)
【所在地】奈良県葛城市當麻1263
【電話】0745-48-2001
【公式URL】 http://www.taimadera.org/
【拝観時間】9:00~17:00
【拝観料】境内無料
【駐車場】民間駐車場あり。當麻寺浦にある奥院駐車場は、参拝者専用
【アクセス】車ナビに「当麻寺」または「0745-48-2001」とご入力ください。
近鉄・南大阪線「当麻寺」駅から徒歩約15分

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