もくじ
三脚と一脚はどちらがいいの?
「三脚でしょー」
「一脚かなぁ」
「どっちでもいいんじゃね」
(^Q^)/
立場や使い方(環境)によって意見はいろいろですが、カメラを始めたばかりの一般ユーザーにどちらか一つ選ぶとすれば「一脚」をおすすめしています。(2022年2月現在)
目的に合わせて使い分けるのが理想ですが、一度にすべてを購入するよりも少しずつ揃えていった方がコストも抑えられます。
ある程度、撮影を続けていると自分にあう商品というものが分かってきます。新品にこだわらなければフリーマーケットで安価に入手することもできますので、ご検討ください。
三脚 | 一脚 |
---|---|
1.重い 2.大きい 3.嵩張る | 1.軽い 2.コンパクト |
三脚は「ガッツリ撮影」を楽しみたい人に最適ですが、気軽に撮影を楽しみたい方にはカバンに入る一脚が便利です。
人気のミラーレスカメラの特徴は小型・軽量で、キレイに撮れることですよね。思いのままに撮影を楽しみたいのであれば、ミラーレスの特徴を損なわないコンパクトな「一脚」が便利です。
一脚をおすすめする理由
一脚をおすすめする理由は
「軽くてコンパクト」なこと。
三脚を使っていた方も、一脚の軽さを体感してしまうと三脚の出番が少なくなるかも・・・です。
これから写真を始める方は、重装備にはせず、基本は手持ちで撮影を楽しんでみてください。
その方が行動範囲も広がり、旅も写真も楽しめます。
若い頃は私もフル装備(交換レンズ、三脚など)で撮影に出かけていましたが、観光客や歩行者、ショップの多いエリアでは大きなカメラリュック、三脚が人や商品、建物にぶつからないよう細心の注意が必要で不便を感じていました。
美味しそうなベーカリー、素敵な雑貨ショップは通路が狭いので、外から眺めて終わりということもしばしば。
せっかく訪れた場所で通りすぎるだけの旅&撮影では楽しみも半減してしまいます。
それと大きな三脚やカメラリュックは体力を消耗します。
疲労で集中力が途切れると撮影する気力も低下してしまい、美しい夕焼けも眺めるだけで通り過ぎてしまうこともありますのでご注意ください。(^_^;)
ベルボンの一脚「ULTRA STICK SUPER 8」なら片手でラクラク
ベルボンの一脚「ULTRA STICK SUPER 8」であれば重さ347g、長さは156cmまで伸ばせます。縮めればわずか26cmにもなりますので、カバンの中に入れておいても気にならず、必要なときに取り出せば良いわけです。
\ 軽くて小さい! /
\ わずか347g!! /
ベルボンの一脚「ULTRA STICK SUPER 8」スペック
メーカー/名称 | ベルボン / ULTRA STICK SUPER 8 |
本体重量 | 347g |
段数 | 8段 |
素材 | マグネシウム |
脚ロック方式 | ウルトラロック式 |
積載重量(耐荷重) | 3kg |
全高 | 26-156cm |
縮長 | 26cm |
パイプ径 | 3cm |
一脚は三脚禁止の場所やスポーツや運動会の望遠レンズ撮影、ビデオ撮影でも活躍してくれます!
普段は手持ちで撮影を楽しんでいても、撮影のコツが分かってくると夜景や望遠レンズで撮影したいシーンが出てきます。
そこで活躍してくれるのが「一脚」です♪
夜景の撮影には ” 三脚 ” がベストなのですが、ここでは堅苦しく考えずに ” 一脚 ” で挑戦してみましょう。シャッタースピードが少しでも速くなるようにISO感度を上げてみたり、絞りを変えてみてください。
とは言っても、
主に夜景撮影を楽しみたいという人は三脚をGETしてくださいね。 (^-^;)
スポーツや運動会の撮影にも便利!
望遠レンズを使用してのスポーツ撮影や運動会の撮影時は、重たい望遠レンズを構えて待っているのはツライですよね。
↑ 一脚があれば希望のポジションで待ちながら撮影可能です。お気に入りの選手やお子さんが近づいてきたらシャッターを押せばOKです。
もし手持ちで撮影する場合は、競技の度にカメラを構えないといけないので、想像以上に疲れてしまいます。
お子さんの運動会を撮影するときは、
・連写機能にする
・撮影位置(スタート or ゴールなど)を決める
です。
シャッターを押すタイミングは、
「この位置で撮りたい!」
より1~2秒前からシャッターを押し始めるのがポイントです。
連射にしてますので、お子さんがカメラの枠から消えるまで押し続けましょう。
とにかくたくさん撮影して、お気に入りの1枚を子どもと一緒に見つけてみるのも楽しそうですね!
いきなり運動会で子どもの徒競走を撮るのはリスクが高いので、必ず他の学年の徒競走でテスト撮影をしてから臨んでください。
撮影場所は「あれもこれも」と欲張ってしまうと上手くいかないので、ポジションを決めたら「テスト撮影 ⇒ 本番」の流れで臨んでみてください。
ビデオ撮影でも活躍♪
子どもの運動会は、ビデオカメラで撮影するというお父さん、お母さんも多いと思いますが、ズームでお子さんをアップにするとブレてしまうことがあります。
そのような時も一脚を使えば、軽減させることができます。
最近のビデオカメラの手ブレ補正機能は優秀ですので、そのまま手持ちで動画撮影をしても問題ないですが、さすがに望遠側で撮影をしているときはビデオカメラがユラユラと揺れてしまうものです。
↓ ↓ ↓ なぜ望遠側だと揺れてしまうのか。
分かりやすく言うと
↓ ↓ ↓
↑ 広い景色の中を遠くの飛行機(被写体)が動いていても、ほとんど気にならないものですが、飛行機や子どもをビデオカメラの画面いっぱいに大きくしたら、画面内に収めるのも大変で、手持ち撮影だと身体が揺れていてユラユラと見にくい映像になってしまいます。
↓ ↓ ↓ こんな感じに画面がブレブレになってしまいます。
広角レンズで撮影している場合 | 広角レンズでも手ブレは発生しているのですが、風景を幅広く捉えているため手ブレが目立たないだけです。 |
望遠レンズで撮影している場合 | 狙った被写体をアップにしますので、カメラが少し揺れただけで振れ幅が大きく揺れが目立ちます。 |
最近のビデオカメラは光学式と電子式の両方を搭載したハイブリッドタイプや5軸ハイブリット搭載のビデオカメラがあり手ブレ性能が高くなっていますが、特に望遠側で撮影するときは「一脚」があると格段にブレが減少し、安定した映像を残すことができます。
望遠レンズでの撮影も似たようなもので、子どもをアップにして撮影すると少し手ブレが発生しただけで画面が揺れてしまうのです。
またお寺ではお客さん同士のトラブルもあり三脚も一脚も禁止している所が多いのですが、三脚あるいは一脚の使用を認めてくれている所もあります。訪れる前に問い合わせしてみることをオススメします。
カバンに入る一脚
一脚であれば軽いので、カバンの中に入れておいても気にならないです。
ビデオ撮影にも使えますので、子どもの運動会、スポーツ撮影にも最適です♪
いままで撮影に出かけるときは三脚セットでしたが、最近は手持ち撮影をする機会も増えてきました。昔は友人にも薦めてた「三脚」ですが、最近はカメラの高機能化で「三脚」なしでも十分に楽しめます。
” 三脚を持っていた方が安心 ”
この考えは今も変わらないですが、一脚の方がフットワーク軽く撮影が楽しめます。
カメラに付けたまま持ち運びするときの注意点
デジカメに一脚を取り付けたまま移動をすると、カメラボディとレンズが下になります。落下防止のためにも、必ず一脚に付属しているハンドストラップに腕を通しておきましょう。
また一脚とカメラボディを接続しているネジの緩みもコワいので、しっかり締まっているかチェックを忘れずに!
一脚の剛性にもよりますが山登りなどでも使える「杖(スティック)」にもなりますので、便利です。
\ 軽くて小さい! /
\ わずか347g!! /
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