何度も繰り返し使える充電池(ニッケル水素電池)。
子どものオモチャなどにも使えて便利ですよね。
充電池は、カメラのメモリーカード32GB、64GBのように容量が選べることをご存知ですか。
下の写真を見てください。
同じに見える黒と白のパナソニック「eneloop(エネループ)」単3充電池ですが、黒い電池の名称は「eneloop pro」、白い電池の名称は「eneloop」となっています。
何が違うかと言うと・・・、
「eneloop pro」と「eneloop」とでは、電池の容量が異なります。
写真の赤線枠を見てみると
黒い電池は「2450mAh」
白い電池は「1900mAh」
となっていることがわかりますね。
この数字は、電池の容量を表していて、大きい数字の方が使用時間も長くなります。パワーを必要とする機器、カメラやストロボなどに適しています。
私は「eneloop pro」を冬山のGPS機器にも使用しています。
凍えるような寒い場所では、できるだけ電池交換は避けたいですよね。
「eneloop pro」であれば、早朝からGPS機器のスイッチを入れて、夕方まで電池交換無しで動いてくれています。
と言っても、何があるかわかりませんので、予備電池は持っていきましょう。
雪山などのような場所に持っていく予備電池も低温に強い充電池(ニッケル水素電池)が良いかもしれません。アルカリ乾電池は、低温に弱く、状況によっては短い時間しか使用できないですからね。
高容量モデルの「eneloop pro」と標準モデルの「eneloop」の使い分けですが、デジカメ、ストロボ、スマホ充電のようなバッテリーのパワーや使用時間を長くしたい場合などは高容量モデルがおすすめです。
充電回数も異なってきますので、標準モデルで十分対応できる機器には充電回数2100回の「eneloop」がお得です。ちなみに「eneloop pro」は500回。
お子さまのおもちゃ等にも使用できますので、ぜひご検討ください。
【充電池(ニッケル水素電池)の使用上の注意】
引火の恐れがあるので、水中に入れて使う機器には使用できません。
また乾電池と比べてわずかに太くなっているため、使用できない機器や電池の出し入れが難しい機器もありますので、念のため使用前に確認をしておきましょう。
と言っても、今のところ使用できなかった機器はありませんので、ほとんどの機器(おもちゃ含む)は大丈夫かと思います。
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