私が冬場の屋外撮影に使用しているグローブ(手袋)は「Lowepro プロタクティックフォトグローブ Mサイズ」です。親指と人差し指が出せるタイプで非常に重宝しています。
現在は、新しいモデル「Lowepro フォトグローブ15 Mサイズ 」が販売されています。
ちなみに私の旧タイプのグローブは、スマホのタッチスクリーン対応になっていませんが、Loweproの新手袋はスマホ対応になっています。
今までは指先の出せるFoxfireの手袋を使っていました。かなり前に購入したもので、PLフィルターをグリグリ回していたせいか、人差し指の先が摩擦で穴が開いてしまい、スマホ対応になりました(笑)
長い期間使用していましたが、手を入れる部分の生地が伸縮しないため、正直、手の出し入れがしにくかったです。(下写真比較)
使ってみるとわかりますが、この差は大きいですから、これから購入される方は右上写真のように手元が伸縮するものを購入しましょう!
手のひら側には、滑り止めのシリコンラインがついていて、カメラのホールドがしやすくなっています。親指の付け根部分(右写真)はやわらかい生地が使われているので、指もスムースに動かせます。
新しいモデルは、滑り止めの部分が軍手などにも見ることができるドット調に変わっています。シリコンラインは何か良くなかったのですかね??とりあえず使っていればわかりそうですね。また何かあればレポートいたします。
指先の出るグローブ(手袋)は、カメラボディの操作がしやすくなります。
指先の出ないグローブ(手袋)で撮影していると、例えば、Eos-6Dではサブ電子ダイヤルや、特に赤矢印(右上写真)のマルチコントローラー操作に泣かされます。
実際に、指を出さずにEos-6Dを操作してみたところ、マルチコントローラーで行う測距点移動は意図するところに動かせないです。かなりイライラしてきます。(笑)
指が出せる部分の指にはマグネット(左上写真の丸の縫い目)が付いています。指を出しているときに、指先部分がプラプラしないようにするためですが、ほとんど使用はしていません。。。少し磁石が弱めです。
このモデルは、装着感、ホールド感、操作性は、たいへん良いです。耐久性はこれから使用しながら確認をしていくことになりますが、防寒性能は5℃前後であれば長時間撮影も大丈夫かなぁ・・・という感じです。
寒さの厳しい極寒地での撮影には不向きですのでご注意ください。マイナス温度になるような所では、インナーグローブも付いた防寒、防水性に優れたものをお使いください。
グローブ(手袋)にはLサイズとMサイズがあります。私の手の大きさは中指の先から手首まで約18.5cmですが、Mサイズがちょうどいい感じです。
指先の出せる手袋にするだけで、操作性は抜群に良くなりますので、まだお使いでない方は、ぜひお試しください!
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