こんにちは、
今回は高性能ステンレスボトル(水筒)「THERMOS(サーモス) FFX-501」を紹介したいと思います。
最近は、会社にMYボトルを持参する人も増えているようですが、朝あつ~いお茶を入れて、お昼そして夕方まで水筒のお茶が熱々だったら嬉しいですよね。(冬場)
「そんな水筒があるんですかぁ?」
「あります!」
それが THERMOSの山専用ボトル「 FFX-501 」です。
5~6年前から雪山撮影に行くようになったのがきっかけ
「熱々のコーヒーが飲みたい」
と選んだ水筒が「THERMOS(サーモス) FFX-501」でした。
THERMOS(サーモス)の水筒は、普段使いで350mlのワンタッチで飲める「 JNL-352 」を使用。デスクワークが多くPCにこぼしたら大変なことになるので、カップは使わないようにしています。
↑ これが普段使っているMYボトル 「 THERMOS JNL-352 」
使っている人も多いと思います。
通常使用であれば十分ですが、さすがに雪山に持っていこうと思える保温力ではないです。。。
雪山は、マイナス10℃にもなる世界で
持参した惣菜パン、身も心も冷え冷えです。
風が吹けば体感温度マイナス15℃~20℃になる極寒の場所なので、バーナーを使って沸かすことなく熱いコーヒーが飲めるのであれば嬉しいですよね。
正直、1人登山で機材の多い撮影には、荷物を少しでも軽くしたいのでお湯を沸かすことはしていません。
初めて雪山に「THERMOS(サーモス) FFX-501」を持っていったときは感動しました。
上写真の通りリュックは寒さで氷が付着しています。
そこから顔を出す「山専用ボトル THERMOSの水筒 」。
ポット付属のコップにコーヒーを注いで飲んでみると
「フー、フー、熱っ。」(笑)
マイナス温度の世界で熱々のコーヒーが飲めるとは思っていなかったのですが、身体にしみわたるコーヒーは何よりもうれしくありがたかったです。
冬山の山頂では、0~マイナス15℃前後になりますので、飲みたいタイミングでコップに注ぎ、こまめに注いで飲むのがコツ。冷気がコーヒーを、あっという間に冷ましてしまいますからね。
この「山専用ボトル」は、秋・冬山での保温力を優先して作られているので、6時間後でも77度をキープしてくれます。
感動は「保温力」や「温度」だけではありません。
冬山では、グローブをしたまま作業できることが重要ですが、コップ部分のグリップやボトルを握る際のラバーリング、底カバーなど文句なしの使いやすさになっています。
↑ 底カバーは、落としたときの衝撃をやわらげるために設けられたものですが、朝の早いお仕事の方にもオススメできる機能となっています。
家族が寝ているときに台所でガチャガチャ音をたてたくないですよね。
「 THERMOS FFX-501 」は、 底カバーが消音の役割にもなり、まったく気にならないので便利です。
THERMOS(サーモス)というブランドに関して少し触れておくと、1904年にドイツのベルリンで設立された世界初の真空断熱魔法瓶を製品化したテルモス(有)に由来しています。
当時は”テルモス”って読ませていたのですね。
現在は日本の「大陽日酸」の完全子会社。世界最大の販売量、生産量となっていて品質管理も万全です。
「 THERMOS FFX-501 」のラインアップは
500ml、750ml、900mlと用途に合わせてサイズを選ぶことができます。カラーもマットブラック、サンドベージュ、クリアステンレスの3色。900mlはマットレッドも選択可。(2020年6月現在)
価格は5000円前後となっています。
水筒としてはちょっと高い印象ですよね。
ただ購入してから5年~10年は使うと思いますので、1年換算するとわずか500円~1000円の計算になります。
中せんやパッキンなどの交換部品も充実していて、万が一紛失をしても安心です。手入れもしやすく、アウトドア向けとしておすすめです。
シーズンを通して持参するステンレスボトルはいいものを選びたいものです。
仕事先だけでなく、キャンプや釣り、スキー、スノボーなどにも大活躍してくれます。
THERMOS FFX-501
【容量】500ml
【保温効力】77℃以上
【保冷効力】10℃以下
【サイズ】口径3.6cm×23.5cm
【重量】約280g/約260g(ラバーなし)
【カラー】マットブラック、サンドベージュ、クリアステンレス
THERMOS FFX-751
【容量】750ml
【保温効力】78℃以上
【保冷効力】10℃以下
【サイズ】口径3.6cm×26cm
【重量】約360g/約330g(ラバーなし)
【カラー】マットブラック、サンドベージュ、クリアステンレス
THERMOS FFX-900
【容量】900ml
【保温効力】80℃以上
【保冷効力】9℃以下
【サイズ】口径3.6cm×30cm
【重量】約390g/約360g(ラバーなし)
【カラー】マットブラック、サンドベージュ、クリアステンレス、マットレッド
■THERMOSの交換部品一覧
THERMOS FFX-500 と FFX-501 の違い
私が所有するボトルは「THERMOS FFX-500 」ですが、2019年3月にリニューアルされ、型番も「FFX-501」となりました。
変更点は、
1.サイズのラインアップに750ml(FFX-751)を追加
2.カラーバリエーションを一新
3.本体を傷や衝撃から守る専用のボトルポーチを一新
となりますので、旧モデル「FFX-500 」と新モデル「FFX-501」のスペックは同じで、どちらをGETしても変わりませんので、ご安心ください♪
THERMOS ステンレスボトル FFX-501 容量500ml
口径約3.6cm 本体寸法 幅7cm×奥行7cm×高さ23.5cm
メーカー希望小売価格 5,500円(税別)
(2020.06.23現在)
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