カンタン操作で初飛行! DJI ドローン Tello レビュー

先日、購入したDJIのドローン ” Tello(テロ―) ” を早速飛ばしてみました。

下の写真は、本体、専用ケース、リモコン、バッテリー3個付き(バッテリーチャージャー含む)となった「DJI 正規販売代理店 SkyLink Japan」のトレーニングセットとなります。

ドローン本体は手のひらに収まるサイズで、重さはわずか80g!

かるいですねぇ。。。

バッテリーは1個で13分(小型ドローンでは最長クラス)ほど飛ばせます。

外で飛ばすのであれば、予備バッテリーは2~3個あった方いいですね。

トレーニングセットは3個付なので、30分ほど飛行を楽しむことができます。

それでは飛ばしてみましょう!

まずドローンにバッテリーを装着。

バッテリーを本体に押し込むだけ!

ドローン本体の電源スイッチを入れます。

コントローラーとスマホを接続。

ボタンがいろいろ付いてますが、使わないのでご安心を。。。

これはゲーム用のリモコンを流用したそうなので、不要なボタンも付いてます。

手前2つのジョイスティック(レバー)だけで操作が可能です。

ちなみにスマホに専用のアプリをインスト-ルすれば、コントローラーが無くてもドローン操作はできますので、お好みでお選びください。

いよいよ離陸です!!!

ドローンを離陸させるときは、スマホ画面の左上に表示された赤丸部分をタッチします。

するとスマホの画面が上写真のように

「離陸しますか?」

と表示されますので、真ん中のスライダーを左から右に指でなぞるとドローンが離陸してくれます。

Telloは手の上に乗せて「ポイッ」と投げるだけで飛ばすこともできるので、

次回、アクロバット飛行も含めて試してみたいと思います。

スマホをスライドするとプロペラが回り、自動で離陸します。

離陸後は、地面から1mくらいの所でホバリングしてくれますので、初めての方でも安心してスタートさせられます。

※ホバリング・・・ヘリコプターのように空中の一点に静止して飛行してくれる状態。

まずはコントローラー(またはスマホ)のスティックを少しずつ動かして

どのような動きをするか確認してみると良いかもしれません。

Tello購入前は、他メーカーのドローンで練習をしていたのですが、ホバリングが安定せず常に機体が右に左に揺れていました。微調整が必要で慣れない頃は家の壁にぶつけてしまうことが度々ありました。

何度もぶつけて墜落させていると機体が二つになってしまい、ナイロンバンドで留めて操縦。。。さらにバランスが悪くなりましたが、練習に最適な個体となりました。(笑)

最終的にはモーターが壊れ動かなくなりましたが、おかげで上達?しました。

(>▽<;; アセアセ

ホバリングさせている状態のTello。

このホバリング機能が安定しているかどうかで操作性が大きく変わります。

ご覧の通りTelloはホバリング中もたいへん安定していて、初飛行にもかかわらずコントローラーから手を離して撮影もできました。

「すごいな、コレ。。。」

これなら誰でも簡単に飛ばすことができそうです。

初めての飛行で気をつけたいのが、電波が届きにくくなる距離の確認ですが、Telloは写真赤丸部分のように高度表示が9.9mに達すると、それ以上、上昇することはありませんので安心です。

こういった何気ない機能もうれしいですね。

※自身の立ち位置と上空に吹いている風の強さは異なります。上空に強い風が吹いていると、コントロールの出来ない所まで流されてしまう場合もありますので注意が必要です。

バッテリー残量が少なくなってくると、スマホ画面に

「ローバッテリー警告。直ちに着陸してください」

と表示されます。

初めて飛ばしている時は、飛行に夢中になってしまいますので

ときどきスマホ画面の確認をする練習もしておくと慌てずに着陸できます。

最初のうちは、

スマホのアラーム機能を使って、タイマーをセットしておくのも良いかもしれませんね。

バッテリー残量が少ないときは、上記のように「離陸できません」と表示されます。

上写真の画像警告は強風時に表示されるもの。

思っていたよりも風に流されますので、初めての時はできるだけ無風に近い状態が良いかもしれません。

それと家で飛ばしている時などは、周辺の光が暗すぎてセンサーが反応してくれない場合もあります。部屋を明るくして飛ばすようにしましょう!!

あっ、着陸するときの写真を撮るの忘れてしまいました。。。

着陸は、スマホ画面の左上のボタンを押すと自動で静かに着陸してくれます。次回覚えていたら撮影しておきます!

今回、Tello(テロ―)を初めて飛ばしましたが、

安定した飛行とコスパに驚かされました。

これからドローンを始める人、練習機を探している方に安心してオススメできるモデルに仕上がっています。

■Telloのオススメ点

1.航空法の規制を気にせずカンタンに飛ばせる

2.ホバリング性能が高い

3.バッテリーも最大飛行時間13分とトイドローンで最長クラス

軽くて安全なので、お子さまのプレゼントにもいいですね。

Telloは、動作をコントロールするプログラミングもできますので、親子でたのしめると思いますよ。

今度、SkyLink Japanで、Telloのプログラミング講座が開催されるようなので、お子さまと参加してみても楽しそうですね。興味のある方は下記までお問合わせください!

■DJI の正規販売代理店
SkyLink Japan 京都北山本店
京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98-2-2F
TEL 075-320-2369

次回は

「ドローンとスマホ、リモコンの接続方法」と「Telloで動画と写真の撮影」を記事にしてみたいと思います!

おたのしみに!

購入前に実機を見てみたい方は

本記事のセットは、楽天サイトでのみ販売されています。(2018年11月7日現在)

Amazonでは、Tello Boost コンボ というセットが販売されています。

関連記事

  1. HAKUBAのスピードストラップ レビュー。

  2. 使い勝手のいいコンパクトデジカメケース

  3. 三脚スペアシュ―でレンズ交換もラクラク!

  4. ブログ(ホームページ)で使える「日の丸構図」写真。日の丸構図はダメじゃない。

  5. RICOH GR DIGITAL Ⅳ レビュー Vol.1

  6. カメラ

    キヤノン いよいよフルサイズミラーレス EOS R 発売! 

  7. EOS R5 と EOS 5D Mark Ⅳ 比較レビュー

    【おどろきの結果に!】EOS R5 の手ブレ補正テスト 望遠レンズで手持ち撮影(スローシャッター 1/10秒 三脚なし) レビュー

  8. Leofoto MP-285C 高品質で評判の一脚  一脚のレビュー

    高品質で評判の一脚「Leofoto(レオフォト) MP-285C , VD02」レビュー。中国メーカーでコスパもいいおすすめのスタンド型一脚(自立型)と自由雲台

  9. 【はじめての雪山ウェア レビュー】冬の登山で風邪をひいた服装はコレ。モンベルのジオラインはおすすめ

  10. Manfrotto ギア付ジュニア雲台410の分解掃除

  11. リコー GR Ⅳ の気になる点。。。Vol.3 レビュー

  12. カーボン三脚の経年劣化に気を付けて!

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。