三脚スペアシュ―でレンズ交換もラクラク!

三脚アクセサリー スペアシュ―

標準ズームレンズ(24-70mm)と望遠レンズ(70-200mm)、この2本があれば大体の撮影は事足りますね。私も写真を始めた頃は、これにマクロレンズを追加して楽しんでいました。

みなさんは、標準レンズから望遠レンズに換えるとき、少々面倒と感じることはありませんか?

三脚のクイックシュ―をカメラボディから取って、望遠レンズの三脚座に取り付けし直さなければいけないのは時間と手間がかかりますよね。(三脚座の付いていないコンパクトな望遠レンズもありますので、それは対象外となります)

望遠レンズの三脚座

重量のある望遠レンズには三脚座というものが付いています。

なぜ三脚座が付いているかと言いますと・・・、

重たく長さもあるレンズをボディだけで支えるのは、負担も大きく、わずかな風やズームをした後の揺れの戻りが遅くなるからです。

クイックシュ―

今回おすすめしたいのは、望遠レンズの三脚座に装着しておくクイックシュ―です。上の写真の三脚座にも既に黒いプレートが装着されていますが、これがクイックシュ―(カメラシュ―)です。

もしクイックシュ―が一つの場合、レンズ交換の度に10円玉や自宅のカギを使ってネジを回し、クイックシュ―を取り外さないといけません。スペアシュ―を用意しておけば、その煩わしい作業から解放されます。

メーカーによっては、クイックシュ―のネジ(上写真左の矢印)が手で回せるタイプもあります。そのようなタイプを使用していたこともありますが、それでもスペアシュ―を購入し、望遠レンズにも取り付けていました。

カメラシュ―

上の写真をご覧ください。
カメラボディ下と望遠レンズの三脚座下の2ヵ所にクイックシュ―が装着されています。

これでクイックシュ―をカメラボディから取り外す必要がなく、標準レンズと望遠レンズの交換もラクになります。

三脚のクイックシュ―

望遠レンズから標準レンズに交換をする場合は、まず三脚座下のクイックシュ―を雲台から取り外します。(写真左)

それからカメラボディに装着されているクイックシュ―を三脚(雲台)に取り付けます。カメラが三脚に固定されたことを確認してから、望遠レンズを取り外します。(写真右)

三脚の脚の開き具合や、レンズの重さにより三脚が倒れてしまう可能性もありますので、慣れるまでは細心の注意が必要です。くれぐれも慎重に!!

三脚のクイックシュ―

いかがでしたか?
メーカーや三脚型番にもよりますが、クイックシュ―は、500円~4,000円前後と比較的購入しやすいアイテムです。

ちなみにメーカーにより、クイックシュ―、スペアシュー、クイックリリースアダプター、カメラシュ―、アクセサリープレート、トップロック型クイックリリースプレートなど呼び名が異なります。名称が変わっても、基本機能は同じです。。。( ̄。 ̄)

三脚の使い勝手も格段によくなりますので、ぜひご検討ください。

関連記事

  1. 【 ISO感度 の 調整 】手ブレを減らしてキレイに撮ろう!

  2. HAKUBAのスピードストラップ レビュー。

  3. 単眼鏡・双眼鏡おすすめ5選 アウトドア・スポーツ・美術鑑賞に

    アウトドア・スポーツ・美術鑑賞におすすめの単眼鏡・双眼鏡はどれ?倍率は4倍?6倍?人気ランキング5選。ビクセン、ペンタックス、ニコン。レビュー

  4. 三脚の分解メンテナンス(掃除)

  5. Lowepro レンズケース レンズエクスチェンジC 100 AW

  6. 「 EOS R5 」「 EOS R6 」と「 EOS 5D Mark Ⅳ 」の違い。比較レビュー

    どれ購入?「 EOS R5 」「 EOS R6 」と「 EOS 5D Mark Ⅳ 」の違い。比較レビュー。

  7. ブログ(ホームページ)で使える「日の丸構図」写真。日の丸構図はダメじゃない。

  8. 雨の日のアジサイ撮影に 必要な道具、注意すること。

  9. キヤノン 新バッテリー LP-E6NH

    キヤノン 新バッテリー LP-E6NH と LP-E6N、LP-E6 の違い 比較レビュー

  10. 夏でも軽くて快適!デジタルスポーツウォッチ

  11. 絞り優先(Av)モードで撮影してみよう!(コンデジ)

  12. カメラバックは「HAKUBA(ハクバ)GW-PRO」がおすすめ レビュー

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。