生誕150年を記念して「横山大観展」が京都国立近代美術館にて開催されます。
画に詳しいわけでもなく、絵心もない私が横山大観の1919年の「紅白梅」、1929年に描かれた「白梅」の作品に出会ったのはいつの頃だったか。。。
梅は、写真撮影で難しい被写体のひとつと感じていますが、「紅白梅」「白梅」は美しい咲き始めの花と枝の持つ独特の色気を見事にとらえたものとなっています。
写真では梅の背景をスッキリさせることが困難なため、なかなか絵のようにはいかないのですが「紅白梅」や「白梅」を脳裏に焼き付けて、撮影に望んでいます。今回は展示されているのでしょうかね?たのしみです。
横山大観は、お酒が大好きで40代には1日に約1升ものお酒を飲んでいました。それでもアルコール中毒にはならず、大病も患わず90歳まで生きて、たくさんの絵を残してくれました。
反面、贋作も多く、真筆(しんぴつ)と信じて所蔵している人も多いそうです。真筆と鑑定された作品には「大観番号」という番号が振られ保護されています。
横山大観展では、代表作「夜桜」「紅葉」はじめ全長40mにもなる水の一生を描いた日本一長い画巻生々流転」を含め、約90点を展観する大回顧展となります。
ぜひお立ち寄りください!
私も時間を見つけて訪れてみたいと思います。
【展示日】
前期 2018年6月8日(金)~7月1日(日)
後期2018年7月3日(火)~7月22日(日)
【美術館】 京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
【観覧料】 大人1500円、大学生1100円、高校生600円
【拝観時間】9:30~17:00
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩約10分
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