世界遺産 法輪寺 ⇒ cafe こもど ⇒ 法隆寺

梅の花が満開になってきましたが、花粉の飛散もすごいことになってますね。この日は曇りのち雨の予報にもかかわらず、目がたちまちかゆくなり、たいへんな一日でした。。。

さて今回は

梅の開花情報がほとんど届かない奈良県生駒郡斑鳩町エリアの梅の花探しの旅に行ってきました。実際はどうなのでしょうかね。

秋のコスモスで有名なお寺・法起寺と梅の花。

奈良県生駒郡斑鳩町にある 法起寺 。秋のコスモスで有名なお寺です。

この辺は、やはり梅の花が少なく見つけるのに苦労しました。上の写真は、民家に咲く花を入れて撮影したもの。

ちなみに寺名の「 法起寺 」は文献等では「ほっきじ」と読まれていましたが、現在は、寺側は「ほうきじ」を正式の読みとしています。

これは「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産登録される際、「法」の読み方に一貫性が欲しいという理由により「ほうきじ」を正式にするという判断がなされたためだそうです。

法輪寺周辺を自転車で散策。なかなか梅の花を見つけることができず。。。

自転車で 法輪寺 まで移動。 なかなか梅の花を見つけることができず。。。

法輪寺 前にある無料駐車場は、スポーツバイクでサイクリングを楽しんだ人たちで賑わっていました。トイレも整備されていますので、周辺散策をする拠点としてもオススメの場所です。

法輪寺の裏手にある史跡「 三井(みい)井戸」。聖徳太子が掘った三つの古井戸の一つとの言い伝えが。

法輪寺の裏手にある史跡「 三井(みい)井戸」。

この井戸は昭和七年に発掘調査が実施され、めずらしい構造をしていることから、国の史跡指定を受けています。法輪寺の別名が「三井寺(御井寺)」であることからも、とても重要な井戸であったと考えられています。

またこの井戸は、聖徳太子が掘った三つの古井戸の一つ「赤染井(あかぞめのい)」との言い伝えがあるそうです。

満開の梅を見つけました。

満開の梅を見つけました。

遠目から確認してみましたが、梅の花は少なめ。。。

遠目から確認してみましたが、梅の花見当たらず・・・。

法輪寺から300mにある休憩所。車通りも少ないので、お弁当持参ならランチ休憩にもオススメ。

法輪寺から300mにある休憩所。車通りも少ないので、お弁当持参ならランチ休憩にもオススメ。

法隆寺に向かう途中で見つけた「 やすむら農園 」直売所。

法隆寺に向かう途中で見つけた「 やすむら農園 」直売所。

脱サラしてイチゴ栽培を始めた安村さん。笑顔の素敵な方でした!

脱サラしてイチゴ栽培を始めた安村さん。笑顔の素敵な方でした!

大粒も小粒もみずみずしく美味しそうでした。

スーパーに並んでいるものは、早めに摘んでいるものが多く、白っぽいものが多いですが、直売所に並ぶ「 あすかルビー 」は、大粒も小粒もみずみずしく美味しそうでした。

14時過ぎ。法隆寺の東大門近くにある「 cafe こもど 」で軽めのランチ。

ランチはいつも惣菜パンなどを持参して食べているのですが、最近は撮影地付近のお店に入るようにしています。移動をしているので、基本的には下調べ無しで入店。

ただ撮影・移動をしていると時間の調整が難しいですね。きょうも14時を回ってしまいました。途中、空腹で非常食を食べてしまい、お腹の空き具合も・・・。

法隆寺の東大門近くにある「 cafe こもど 」で軽めのランチにしました。上の写真左側のソフトクリームの目印があるところ。

おにぎりと人気の竜田揚げを注文。大和麩、ソイミート、サラダにフキの天ぷらも付き。美味しかったぁ。

おにぎりと人気の竜田揚げを注文。

竜田揚げの他に、旨みだしをふくんだ大和麩、ソイミート、サラダにフキの天ぷらも付いて、どれも美味しくいただけました。

伝票を手に持つロボット君も可愛いいですね。

オーナーの手づくりだそうです。

小さなお子さまNGのレストランもありますが「 cafe こもど 」では、小さい子どもも大歓迎とのこと。近くに幼稚園もあって、よくお母さん方がランチをしに来てくれるそうです。

オーナーご夫妻とお客様が親しく会話をしていることが多く、アットホームな感じのレストランでした。

店内にはオーナー手づくりのロボット君も販売されていました。ワークショップもされているそうです。

ロボット君はお店のオーナーの手づくりで「 cafe こもど 」店内でも購入することができます。ワークショップも行っているので、世界にひとつだけの可愛いロボット君を作ることもできます。

ロボットの色やパーツは数種類から選択可能で、作業時間は30~40分くらいとのこと。価格は1,500円~で内容による。

法隆寺を訪れた際に、家族や友人、カップルで作ってみるのも楽しそうです。

■cafe こもど
【住所】奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺 2-1-25 まほろばステーションikarucoki
【電話】0745-75-0305 ※ワークショップは要予約

三重塔の描かれたマンホール。

三重塔の描かれたマンホール。

法隆寺境内。

法隆寺境内。

西円堂に続く階段。趣きがありますね。

西円堂に続く階段。趣きがありますね。

椿と日本最古の五重塔(国宝)。

椿と日本最古の五重塔(国宝)。

法隆寺の玄関にあたる総門・南大門から。次回はもう少し周辺散策をしてみます。

法隆寺の玄関にあたる総門・南大門から撮影。

天気も良くないためか、拝観者も少なめでした。藤ノ木古墳と斑鳩町文化財活用センターにも足を運びたかったのですが、雨足も強くなってきたので、カメラをリュックに入れ、戻ることにしました。

梅の開花情報がほとんど届かない奈良県生駒郡斑鳩町エリアを訪問。実際はどうなのか散策してみましたが、結果はやはり梅の花は少ないですね。

散策中、法隆寺境内、周辺も梅の花は見つけることができませんでしたが、民家の庭に菜の花など明るい色の花も見られ、春の訪れを感じることができました。

奈良を観光する時に問題となるのは交通手段ですが、法隆寺周辺は、宿泊施設の建設が計画されていますので、完成後は観光をゆっくりと楽しむことができそうです。

そう言えば、何年か前に京都に路面電車を復活させようと、様々な実験が行われていたのですが、さらに渋滞する懸念もあることから断念?したと聞いています。

ぜひ奈良も路面電車実験を試してほしいですけど、どうですかね?
奈良駅周辺から吉野方面に、のどかな田園地帯を走るのも楽しそう。

あっ、パワーが弱くスピードもあまり出ないし、赤字になりそうだからダメかな。。。
路面電車は排気ガスを出さないし、事故も少ないから、総合的に見て単純に赤字になるというわけでもなさそうですけどね。

近い将来、自動運転車両が普通に走るようになったら、交通システムもすべてプログラム化されて、交通規制もしやすくなります。連結された自動車両バスがたくさん走るようになるかもしれないので、新しい交通システムにも期待したいですね。

【撮影日】 2019年3月3日(日)
【訪問地】 法隆寺
【拝観料】 境内無料。西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通で一般1,500円、小学生750円
【拝観時間】8時am~17時(11/4~2/21 8:00~16:30)
【駐車場】 民間の有料駐車場あり。
【アクセス】JR法隆寺駅より徒歩約20分。バス「法隆寺参道」行き法隆寺参道下車。

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