天極堂 奈良本店 「葛もち」もランチも人気♪

天極堂 奈良本店 ランチ

今回は、奈良に来たら行くべきオススメSHOP「天極堂 奈良本店」の葛もちをご紹介いたします。

天極堂の特徴はなんといっても、奈良の吉野本葛を使った「葛(くず)もち」が食べられること。奈良の食材を使った奈良ならではの「ぷるぷる」「とろとろ」の食感は、食べた人を幸せにする美味しさと評判の一品(ひとしな)です♪

関西出張で奈良に来た方がファンとなり、訪れるたびに購入するようになったという話もよく耳にします。

奈良にお住まいの方なら知っている人も多い「天極堂 奈良本店」は、東大寺の西大門跡地に位置する葛(くず)専門店で、場所はこちら。↓ ↓ ↓

天極堂 奈良本店 ランチ

※お店を斜め横から撮影したかったのですが、移動販売車がサービス提供中でしたので、また日を改めて撮影してきます。

天極堂の人気のヒミツ

「天極堂」の人気のヒミツは、

・原料となる吉野本葛、本蕨、その他のミックス粉も自社管理
・販売用カップへの充填、殺菌などすべての工程を自社工場にて行っている

・漢方薬にも使われる「葛(くず)」は健康づくりにもいい

上記3点に加え、

「奈良生まれの会社」
「奈良の原料を使っている」

奈良土産にも最適な製品となっています♪

奈良に来たら食べたい「絶品の葛餅♪」

天極堂 葛もち

作りたて、できたての「葛(くず)もち」を食べたことがある人って少ないと思うんですよね。。。

天極堂では注文を受けてから葛餅を練り、できたてを食べさせてくれるのですが、ぷるぷるの葛もちにきな粉と黒蜜。

見るからに美味しそうですよね。

あまりハードルを上げない方がいいと思うので
控え目にコメントしておきますが、これぷるぷるトロトロでホントにおいしいです。(笑)

天極堂 奈良本店

天極堂 奈良本店 ランチ

天極堂 奈良本店
創作コース料理(要予約)「kudzuづくしコース」や作り立て葛もちがセットになったランチも人気です。人気店ですので、早い時間帯か遅めのランチが良いかもしれません。

作り立て葛もちは、「天極堂 奈良本店」はじめ「天極堂 JR奈良駅店」「天極堂テラス(飛鳥)」「天極堂 橿原店」にて食べることができますので、奈良に来たらぜひ召し上がってみてください。 (2020年11月現在 ※作り立て葛餅の提供は念のため確認してください)

天極堂の店舗情報公式サイトはこちら

自宅でもカンタン作り立て”葛もち”

天極堂で「葛もち」を食べると

「家族にも食べさせてあげたい♪」

と考える人も多いようで、自宅で作りたての葛餅がたのしめる『ぷるとろ葛もちセット』を買って帰る人も多いようです。

天極堂の「ぷるとろ葛もちセット」は、お取り寄せもできますので、興味のある方は、この機会にぜひお試しください♪

吉野本葛の製法

1kgの葛根からとれる葛粉はわずか100g。

葛(くず)というのはマメ科の植物で、秋の七草のひとつにもなっています。

むかしは山に行けばどこにでも生えている植物でしたが、今では良質の葛根が掘れる山も減少し、根を掘る人も少なくなり大変貴重なものとなっています。

葛(くず)の良し悪しは、収穫した根に澱粉(でんぷん)がたくさん溜まっているかどうかで決まります。夏の間に、蔓(つる)を高い所まで伸ばし、しっかり光合成をした「葛」が極上品となるそうです。

吉野本葛の製法は

1)秋から春にかけて、山奥より地中深くに生えている根を掘り起こす
2)葛根を繊維状に粉砕して、水を張った器の中で澱粉をもみだす
3)2の液体を木綿の袋で濾す
4)濾した液体を一晩おく
5)器の中に葛粉が沈殿。水を加えて攪拌。1週間ほど繰り返す
6)灰の入った木綿袋で水分を吸う
7)底にたまった不純物の除去
8)天日で乾燥させて吉野本葛の完成

これだけ見ても大変なことがわかりますね。。。

「本葛」というのは、葛根から採取した澱粉(でんぷん)のみ使用したものを言い、葛根の澱粉50%に、さつまいもの澱粉を混合したものを「葛」と定義されています。(地域団体商標の定義)

ちなみに「秋の七草」というのは、奈良時代の歌人・山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集で詠んだ

萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌の花

が「秋の七草」となります。個人的にはカタカナで明記した方がしっくりくるのでカタカナでも明記しておきますね。

秋の七草
ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ

歌の中に漢字で「 朝貌(あさがお)の花 」とありますので「あれ?」と不思議に思った方もいると思います。

これは現存する日本最古の漢和辞典に記されている「桔梗(ききょう)」の項に「阿佐加保(あさかほ)」と説明があることから、万葉集の「朝貌の花 」は「桔梗(ききょう)の花」という説が最も有力となっているとのことです。

パッケージもオシャレでお土産に喜ばれそうです♪

天極堂の所在地、電話番号、店舗情報

【店名】天極堂 奈良本店
【住所】奈良県奈良市押上町1-6
【電話】0742-27-5011

【その他店舗】
橿原店 奈良県橿原市忌部町321 0744-20-2520
天極堂テラス 奈良県桜井市山田692 0744-46-5566
JR奈良駅店  JR奈良駅(ビエラ奈良2F) 0742-20-6300
近鉄奈良駅店 近鉄奈良駅タイムズプレイス内 0742-24-5680
近鉄百貨店 奈良店 奈良県奈良市西大寺東町2-4-1 0742-30-2784 

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