![浄瑠璃寺の三重塔](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic1.jpg)
浄瑠璃寺の三重塔
![紅葉が素晴らしいです。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic2.jpg)
紅葉が素晴らしいです。
![深い木々に囲まれ、とても雰囲気があります。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic3.jpg)
深い木々に囲まれ、とても雰囲気があります。
![池に映る姿も美しいです。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic4.jpg)
池に映る姿も美しいです。
![ねこちゃんもいっぱいです。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic5.jpg)
ねこちゃんもいっぱいです。
![小さい花々も多くてとても綺麗でした。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic6.jpg)
小さい花々も多くてとても綺麗でした。
![池のほとりにも花がいっぱいでした。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic7.jpg)
池のほとりにも花がいっぱいでした。
![参道にはお店があります。](https://kyoto-nara.jp/upload/course/348/pic8.jpg)
参道にはお店があります。
浄瑠璃寺の紅葉を見てきました。
三重塔周辺の紅葉が美しく夕陽に照らされ輝いていました。
三重塔は東にあり、薬師如来を安置しています。
現在その薬師如来が公開されています。
薬師如来は東方浄瑠璃世界に住み、現世の苦しみを除く仏です。
境内に入るとまず三重塔から進み、池の反対側の本堂をお参りします。
当尾地区は古来奈良時代の興福寺の別所として平安時代後期から鎌倉時代にかけて多数の石仏や寺院が造られるなど仏教文化の花開いた地域です。
ここ浄瑠璃寺もそうした別所のひとつとして平安時代後期に建立されました。
木津川市内南東部の加茂町当尾(とうの)地区は奈良と近く、南都仏教を厭らう僧侶が隠居の地として草庵を結び念仏を専心したとも伝えられています。
やがて草庵が寺院へと姿を変えて塔頭が並び、「塔の尾根」ができ、いつしか「当尾」と呼ばれるようになったそうです。
今では浄瑠璃寺、近くの岩船寺、そして石仏が残りました。
石仏は当尾の里の広範囲に広がり、散歩コースには野菜や漬物、果物が売られて四季折々の美しい山村風景が広がります。
私も漬物を買って帰りました。
いつかこの辺りをハイキングしたいなと思います。