前日の天気予報、降水確率は80%。
起きてみると予報通りで、朝から雨が降っていました。
善峯寺は霧に包まれ、幻想的な景色が拡がっていました。傘を差しながらのカメラ、三脚、交換レンズ、水筒などを持ちながらの移動、撮影はそれなりに大変ですが、いつもと違う境内で楽しい時間が過ごせました。
※善峯寺は周囲(参拝客)に注意をしていれば現在のところ三脚の使用が認められています。
撮影者のマナー悪化、海外からの観光客も増加していることから、三脚使用禁止のお寺も増えてきていますので、十分に注意をして撮影をしましょう。
善峯寺 山門
善峯寺・山門(楼門)
鐘楼堂(つりがね堂)。桂昌院により建立。徳川綱吉の厄年に寄進され、”厄除けの鐘”と伝わります。
ガスがかかっていて遠方を望むことはできませんでした。
善峯寺 釈迦地蔵
幸福地蔵。330年前のお地蔵さまです。この辺りは夏に紫陽花が美しく彩ります。
ビニール傘に紅葉の葉を付けてみました!傘をたたんでも取れませんよ。
釈迦堂周辺の紅葉も見事!
右手の鳥居は稲荷社。正一位稲荷大明神がお祀りされています。
雨が降り、ガスのかかる善峯寺もきれいでした!
善峯寺 奥の院
奥の院薬師堂
けいしょう殿
けいしょう殿。
ベンチでひと休み。。。晴れていれば、ここから山城の平野集落が見渡せます。
この辺りは青蓮院親王御陵(宮内庁管轄)と功績ある祖師の御墓があります。
青蓮の滝 。
善峯寺 観音堂
観音堂(本堂)。
特別寺宝展がなんと無料で入館できます。
見ごたえあります!!
金蔵寺 紅葉
洛西にある小塩山の中腹にある金蔵寺にも寄ってみました。
タイミングが良いと、門から護摩堂までの石段に積もる赤いモミジの葉が美しく見事です。
護摩堂。
見晴らし台へ向かう途中にある開山堂。イチョウの葉が敷き詰められていました。
階段の先に見晴らし台があります。 晴れていれば、比叡山や如意ケ嶽などが望めます。
光明寺 紅葉
時間もギリギリでしたが、光明寺にも寄ってみました。
今年は、散ってから時間も経過しており、多くの人が訪れているため、落ち葉はすり鉢でつぶしたような状態でした。ざんねん・・・。
御影堂(みえどう)。寺院様式では本堂と呼ばれる建物に相当。
1799年に再建された阿弥陀堂。
お地蔵さま。
灯籠が裸電球の光に照らされ、薄暗い回廊の中で浮かびあがっていました。
法然上人火葬跡
もみじ参道手前に休憩所が設営されていました。今日は時間も遅く、雨も降っていたので、人も少なく・・・
まだ緑色のモミジが残っていました。辺りも暗くなってきていて撮影も難しくなってきました。
いつかベストな時期に来てみたいですね。歩いて7~8分の所には見晴らし台があり、京都市が一望できますので、ぜひお立ち寄りください!
善峯寺の拝観時間、拝観料、アクセス
【訪問地】 善峯寺
【所在地】京都市西京区大原野小塩町1372
【電話】075-331-0020
【拝観料】 大人500円、高校生300円、小中学生200円
【拝観時間】8:00 ~17:00
【駐車場】 有料駐車場あり
【アクセス】車ナビに「善峯寺」または「075-331-0020」とご入力ください。
JR向日町駅下車または阪急東向日駅下車、阪急バス66番(善峯寺行)から終点「善峯寺」にて下車