昨年に引き続き、今年も正倉院展へ行ってきました。
奈良国立博物館に到着したのが、開館時間(午前9時)より30分過ぎた午前9時半。
すでに多くの人が来ていて、入場までの待ち時間は「15分」となっていました。
が、列はスイスイと進んで、思った以上に早く入場できました。
ただ館内にはたくさんの人がいて、「ゆっくりじっくり鑑賞」の状況には程遠く(^^;
大勢の列に並んで足を止めずに歩きながら見たり、混雑しててショーケースまでたどり着けなかったり、背伸びして観たり…。
外国観光客の方もたくさん来ていました。
今年は去年より混雑していた印象です。
朝の興福寺はまだ人もまばら。
興福寺国宝館の前を通って、奈良国立博物館へ向かいました。
途中には鹿さんの姿も…。
朝九時半に到着。今年も外には売店が出ていました。お弁当やスイーツが食べられるスペースがあります。
正倉院展拝観後は、国立博物館内1階で行われていたお茶席にも寄りました。
「野点のお茶会」 ということで、お外の景色を楽しみながらお抹茶を頂くことができます。(有料)
頂いた和菓子と、
お抹茶がこちら。
穏やかな気候の中、キレイなお庭を眺めながら頂くお茶はとても美味しかったです(^^)
地下フロアに移動してランチタイム。薬膳弁当を購入。人気のお弁当で早々に売切れてしまうこともあるとか。
購入したお弁当(1200円)は、ナチュラル&ヘルシーな中国料理店として有名な桃谷楼のもの。
「第70回正倉院展記念弁当」となっていて特別感満載です(^^)
お品書きには、食材の効能まで載っていてとっても参考になりました。
包み紙には、正倉院展で見てきた宝物のイラストが描かれており、正倉院展の余韻に浸れます~
お弁当の中身がこちら。身体に嬉しい薬膳料理!エビのXO醤炒めや大豆肉の甘酢炒めがとっても美味でした!
外は爽やかな秋晴れ。正倉院展日和ですね(^^)
このテントは長蛇の列用なのでしょうか?このテントにまで混雑していたら、入場するのも嫌になりそう(苦笑
帰り道は、先月落慶を迎えた興福寺の中金堂を右手に拝みながら近鉄奈良駅に向かいました。
興福寺中金堂は、約300年ぶりの落慶とのことで、創建当時の姿を見ることが出来ます。
中には本尊釈迦如来坐像が見えました。今度ゆっくり拝観しに行きたいですね。
今年の正倉院展は56件の宝物が出陳(そのうち10件は初出陳)。
きらびやかで凝った宝物たちに目を奪われっぱなしでした。
細かいデザインのものも多く、単眼鏡を持ってきている人が結構いて、これは良さそう!と、
来年は私もマネして持参したいなと思いました。
【第70回正倉院展】
会期:平成30年10月27日(土)~11月12日(月) 全17日
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
休館日:会期中無休
開館時間:午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月27日・28日、11月2日・3日・4日・9日・10日・11日)は午後8時まで
※入館は閉館の30分前まで