先月5月後半には30℃超えという記録的な暑さとなりましたが、ここ1週間は涼しい日が続いて過ごしやすい日が続いてますね。
今回は、大和郡山市のあじさい寺としても知られる「 矢田寺 」に行ってきました。
矢田寺は、矢田山の中腹に位置する高野山真言宗のお寺で、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。当初は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)と吉祥天女を本尊としていましたが、後に地蔵菩薩が安置され、それ依頼、地蔵信仰の中心地として栄えてきました。
200段余りの石段を上り、静かに歩みをすすめると、境内至るところに咲く美しいアジサイが目に留まります。
このシーズンはたいへん混み合いますので、早朝がゆっくりできていいかもしれませんね。
地蔵信仰の中心として栄え、「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺。お地蔵さんは、一般的に子供を守る仏様と思われていますが、仏教が生まれるよりも古い時代に信仰されたインドの「大地の神様」が起源だそうです。
境内にある「 あじさい園 」。
趣きのある石階段ですね。小路の先が見えないほどにあじさいの花が咲いていました。
少し前まで雨が降っていたせいか、蚊も少なくて助かりました。
種類も豊富で約60種類、10,000株のアジサイが咲いています。
↑ こちらの花は「 八重ガクアジサイ 」。
咲き始めたばかりの花は透明感があり、美しいですね。
↑ こちらの花は「 椎葉ヤマアジサイ 」。
↑ こちらは「 ウズアジサイ 」という名前のアジサイです。
お近くの方はアジサイの咲くこの機会にぜひお立ち寄りください。
【撮影日】 2019年6月15日(土)
【訪問地】 矢田寺 大和郡山市矢田町3506
【入山料】 あじさい期間中 大人500円、小学生200円
【拝観時間】通年8:30 ~17:00
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】近鉄郡山駅からバスで20分(矢田寺行きバス) 「矢田寺」バス停から徒歩5分
この記事へのコメントはありません。