平安神宮と南禅寺、哲学の道、安楽寺の散策コース

暑い日が続いてますね。。。

この日も空には白く大きな雲が拡がっていました。

積乱雲は大量の雨を降らせることもありますので、雲行きが怪しくなってきたら注意してくださいね。。。

きょうは大丈夫かな???

京都国立近代美術館にて開催されている「生誕110年 東山魁夷展」観賞の後、

岡崎公園内で催されていた「平安日本酒フェスティバル2018」を覗いてから南禅寺に向かいました。氷で「ぎゅっ」と冷やされた日本酒も美味しそうでした。

ちなみに「東山魁夷展」は、オススメですよ。

いままでリトグラフ(複製画)の展示会でも十分満足していましたが、

大きなキャンバスに描かれた作品が並ぶ大回顧展は、見ごたえがあり

何度でも足を運びたくなる素晴らしいものでした。

2018年10月8日まで開催されていますので、

ぜひお立ち寄りください。

傘と着物が涼しげでいいですね。

南禅寺・三門(重要文化財)に向かって歩く姿を撮影してみました。

明治維新後に日本人のみの手で設計・施行された南禅寺境内にある有名なアーチ型橋脚の水道橋です。

京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院境内ということで、建設当時は古都の景観を破壊するとして着手するまで大変だったことが記されています。

いまでは貴重な空間として多くの方が見学に訪れ、テレビドラマの撮影などにも使われています。

日本の道百選「哲学の道」に至る途中で見つけた植木鉢。

黒塀の木目と植木鉢に咲くシラサギカヤツリが素敵でした。左側の植木鉢は土鍋のようにも見えますが、違和感ないですね。(^^)

黒塀は、渋黒塗りといって、柿渋と松木を焼いた煤(すす)を混ぜたものを建物の化粧として用います。化学合成材料、有機溶剤をいっさい使わない伝統工法のひとつで、防虫・防腐の効果があります。

木の木目も上品に味わい深くなっていくのですが、最近では耐久性や作業効率、費用などの面でペンキやラッカーなどが主流となっています。

※柿渋(かきしぶ)・・・まだ青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾汁(さくじゅう)して発酵熟成させたもの。

「哲学の道」を歩きながら少し横道に入ると大豊神社(おおとよじんじゃ)があります。

ここは狛犬ならぬ狛ねずみ(写真上)の大国社として有名で、12年に一度の「ねずみ年」の初詣には長蛇の列になります。

参道に植えられた四季折々の山野草にも癒されます。

午前中は晴れていたのですが、雲行きが怪しくなってきたので、少しのんびりすることにしました。

大豊神社境内にある屋根付きベンチでしばし読書タイム。

途中から猛烈な雨風でカメラも本もリュックにしまい雨宿り。(TmT)

雨上がり後の小路、

草花、樹木のしっとりとした雰囲気も趣きがあっていいですね。

「哲学の道」の東に位置する安楽寺。

なだらかな石段に茅葺き屋根の山門が美しいお寺です。

以前は、春と秋のみの拝観だったようですが、

最近は一年を通して拝観することができるようになりました。

永観堂側の「哲学の道」入口にある石畳が夕焼けに染まりました。

美しい光景ですね。

また訪れてみたいと思います。

【訪問日】2018年9月2日(日)
【訪問地】南禅寺、永観堂、哲学の道、安楽寺、大豊神社など
【観覧料】
【時間】
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】

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