京都市市民防災センターでヘリコプターを運転!/役立つ防災情報満載でオススメ!

京都市南区西九条にある「京都市市民防災センター」に行ってきました。

「防災センター」という名称から退屈なイメージを抱いてしまいますが、想像以上にためになる情報満載で子どもも楽しめるようになっています。ご家族で防災知識を身につけることができますのでオススメです!

おすすめ体験コーナーは、

1.震度7まで体験できる「地震体験室」

2.火災が起きた時の煙の中を体験できる「避難体験室」

3.モニターに向かって消火器を使って火を消す体験のできる「消火体験コーナー」

4.4Dシアターで地下街の水の恐怖体験のできる「都市型水害体験コーナー」

5.実機の消防ヘリに乗って操縦体験のできる「レスキュー出勤!消防ヘリ」

「地震体験室」では、模擬部屋に入って揺れを体験します。

大きな揺れのあった後は、二次災害を防ぐために

・ストーブのスイッチ類をOFF

・ガスの元栓を締める

・ブレーカーを切る

・余震を考慮して、玄関の扉を開けておく

のが良いそうです。

ブレーカーは、室内のタンスなどが倒れてコード類にキズが入ることもあり、停電後の通電で火災になることがあるので大きな地震の後は切っておくと安心です。

↑ コレは何の体験コーナーかわかりますか?

実は、火災が起きた時の煙の中を体験できる「避難体験室」の室内です。

(煙は自然由来のもので、アレルギー体質などでなければ問題ないとのこと)

体験室の中は煙で充満していて、避難灯も満足に見えなくなるのに驚きました。大地震では電気も止まり、真っ暗になりますので避難灯の光だけが頼りになります。

写真は近くに寄っているのでわかりますが、実際は前に進むのも困難な状況です。

日頃から旅行先の避難経路の確認、客室内の懐中電灯の位置確認もしておくべきだと感じました。一時的にスマホのライトを使うことも良いと思いますが、スマホ電源の確保も難しくなりますので、長い時間使うのはオススメできません。

3階は、自由体験コーナーとなり、

都市型水害体験コーナー、防災行動体験コーナー、キッズ・ファイヤーランド、レスキュー出動!消防ヘリなどのプログラムを体験することができます。

写真の消防ヘリは、実際に使われていた実機で前方のモニターを見ながら操縦体験ができます。

操縦レベルは「初級」「中級」「上級」が選べるので、お子さまから大人まで楽しめる仕様になっています。

京都市市民防災センターのあとは、歩いて3分くらいの所にある「おたべ本館」の工場見学もおすすめ。写真で見る「おたべ」の歴史、お菓子ができる工程が見学できます。ケーキやお菓子を買って、本館1階にある別室にてくつろぐこともできますので、防災センターで疲れたらちょっと休憩していくのもいいですね。

【訪問日】2018年9月15日(土)
【訪問地】①京都市市民防災センター 075-662-1849
②おたべ本館 075-681-8284
【観覧料】無料
【時間】①午前9時~17時まで
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】近鉄「十条駅」下車西へ徒歩8分

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