きょうご紹介するのは、京都市右京区にある嵐山本線・嵐山駅の周辺環境。
※2019年9月の情報です。
嵐山駅周辺の小学校、中学校、高校、大学とアクセスマップ
嵐電 嵐山駅
京都市右京区嵯峨天竜寺車道町11-1
【嵐電嵐山駅周辺の小学校・中学校・高校・大学】 「佛教大学 附属幼稚園」「京都市立嵯峨小学校」「京都市立広沢小学校」「京都市立嵐山小学校」「京都市立嵯峨中学校」「京都府立北嵯峨高等学校」「京都工芸繊維大学」「嵯峨美術大学」「嵯峨美術短期大学」 |
2013年7月にリニューアルされたばかりの「嵐山駅」。
駅名の看板がなければ駅とは思えない外観です。初めて訪れた人は、ここが駅ということに驚かれるかもしれませんね。
2006年から「嵐電ブラッシュアップ プロジェクト」として、嵐山本線と北野線の名称が「嵐電」に統一されました。
また各駅もリニューアルされており、車内では観光案内のアナウンスが流れるようになりました。
コロコロとした趣きのある車両がかわいいですね。
これは「モボ21型」と呼ばれる車体で、平安遷都1200年の協賛の一環として製造されたもの。紫色や緑色の車体カラーもありますが、この「モボ21型」が一番の人気車両です。
通常は1両単行・ワンマン運転で、ラッシュ時と観光シーズンは2両編成となります。
2011年5月にはヤマト運輸と提携し、集配業務にも使われるようになりました。配送の際は、2両編成のうち1両がヤマト運輸の貸し切り車輌となり、荷物の積み込みは車両基地になっている西院車庫にて行われています。
「ガタンゴトン、ガタンゴトン」
のんびりと時速40kmで走る1両電車は、車内もレトロでどこか懐かしい雰囲気が漂います。停車駅の西大路三条駅、山ノ内駅、嵐電天神川駅の3駅は、京都唯一の路面電車区間ですので、ぜひお楽しみください。
写真左に見える模様の入ったポールは「キモノ・フォレスト」と呼ばれる京友禅による装飾物です。夜になると光が入り、たいへん美しい幻想的な空間となります。
次回、陽の傾いた時間帯に撮影をしてきますね。
京都を訪れたら地元のカフェやレストランに・・・と思っていても、知らないと入りにくいときがありますよね。全国展開している店舗も出店されているのですが、看板の設置方法などにも規制のある京都では、たまに気づかないことも。。。
嵐電・嵐山駅横には「 TULLY’S COFFEE 」がありますので、休憩にご利用ください。
駅を出た目の前には、京都を代表する老舗店が入る商業施設、メインストリートを右手に歩いていくと数分で世界文化遺産「天龍寺」が。。。
大本山 天龍寺。
嵯峨野の竹林の小径を通り、少し足を延ばせば常寂光寺や二尊院、祇王寺など人気のスポットがたくさん。その他にも京都ならではのお土産屋、抹茶パフェが人気の「嵐山おぶう」やミシュランガイドにも紹介されている ウナギ料理専門店「廣川」など、魅力あるお店が多く並びます。
↓↓↓ 写真中央のサルスベリの花が素敵ですね。
ここは本格フレンチが楽しめる「嵐山 琥珀堂」です。
ここまで均整のとれたサルスベリも珍しいと思います。手入れをするとこのようになるのですかね。たいへんキレイでした。
建物の雰囲気もよく、食事も美味しいと評判のお店です。カメラ機材を置いて、ゆっくり訪れてみたいですね。
貸切レストランウェディングもできることから、時期やタイミングによっては利用できない日もありますので、訪問の際は、確認をしておくと安心です。
嵐山 琥珀堂
京都市右京区嵯峨天龍寺立石町1−4
075-861-0231
歩いていると、どこからともなく素敵な音色が聴こえてきました。
ここは世界中のオルゴールを展示する「嵐山オルゴール博物館」。
↑ 木製の手動式オルゴールが奏でる音は素晴らしいです。
これはハンドルを手で回し続けなければいけないオルゴールで、手を止めると音楽も止まってしまいます。ピエロに扮した男性がハンドルを回している所を撮りたかったのですが、ポーズをとって、音も止めてくれました。(笑)
先ほどの「嵐山 琥珀堂」の少し先にありますので、ぜひお立ち寄りください。
嵐山オルゴール博物館
京都市右京区嵯峨天龍寺立石町1−3
075-865-1020
嵐山駅を出てメインストリート左手には、たくさんのお土産屋、飲食店が並び、そのまま山(嵐山)の見える方に歩いていくと桂川にかかる「渡月橋」が見えてきます。
渡月橋から続くこの道は紅葉の季節になると、多くの観光客でにぎわいます。紅葉シーズンの歩道は半径1mの空間を確保するのも困難な状態になりますので、食事やトイレはお早めに!
渡月橋手前にある信号を左手に行くと、お土産屋が並んでいます。
写真中央にあるウッド調の建物は京都の有名店が一堂に揃った「レストラン嵐山 売店」。清潔感のある店内は品揃えも豊富。トイレも完備されていますので、覚えておくと良いかもしれません。
嵐電・嵐山駅から徒歩5分。奥に見えるのが嵐山と渡月橋です。
これからの季節は山からの風が気持ちがよく、お弁当を持って川沿いランチもオススメ。
時間のある方は、嵐山公園奥にある小倉山展望所まで足を延ばしてみるのもオススメです。眼下には渡月橋はじめ京都タワー、遠くの山並みまで見渡すことができる絶景ポイント。足元が悪いので、ヒールやサンダル系の方は避けた方がいいですよ。
↓↓↓ 上の写真向かいにある市営駐車場です。
この周辺は、観光客も多いことから駐車場料金も高めに設定されています。唯一、渡月橋近くに市営駐車場があり、普通自動車が、1日1回1000円、バイク400円、自転車200円とお財布に優しい料金設定になっています。
紅葉シーズンは交通規制も入りますし、駐車場を探すだけで疲れてしまいますので、車で行かれる方は駐車場が空いていたら迷わず停めましょう。(;^_^A
橋の下にはカヤックが。
水上でパドルを漕ぎながら、嵐山の景色を楽しむのも楽しそうですね。
ちなみにカヌーとカヤックの違いというのは、パドルの形状にあります。カヌーは片方にのみ水かきがついたものを使いますが、カヤックは水かきが両方についたものを使います。
嵐電・嵐山駅はまた改めて情報更新して参ります。
嵐山駅の詳細情報
【駅名】嵐山駅
【駅番号】A13
【所在地】京都市右京区嵯峨天龍寺造路町
【事業者】京福電気鉄道
【路線】嵐山本線
【ホーム】3面3線
【その他】
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