橿原神宮へ行ってきました。
橿原神宮本殿は京都御所の賢所を移築したものです。
橿原神宮は紀元前600年、日本最古の正史と言われる「日本書紀」に置いて日本建国の地と記されています。
すぐ横に駐車場があります。
大きな鳥居が神聖で清々しいです。
干支の大きい絵馬があります。
とても美しい建物です。
ちょうど巫女さんが歩いていました。
どこから見ても綺麗です。
天井。美しいですね。
天照大神の血を引く後の天武天皇が西の高千穂から奈良の地に向かい、豊かで平和な国づくりを目指して橿原宮を創建したのが始まりという神話です。
神武天皇が国内統一し、この地に皇居を作り即位の礼を行いました。
明治時代になって天皇の御成徳を永遠に尊び敬いたい、という思いからこの地に神宮を創建することになり、明治23年に官弊大社・橿原神宮が開かれました。
第一代神武天皇と皇后をお祀りしています。
隣には神武天皇陵があります。
参道から見た鳥居。
橿原神宮の後ろには畝傍山があります。
「古事記」によると神武天皇が宮殿を作った地が畝傍山の麓だと言われています。
標高198.8mで大和三山の中では一番高い山です。
火山で元は倍の高さがありましたが噴火によって残った一部だと言われています。
江戸時代以前は上に70以上もの寺院があったそうです。
回廊。木造の清々しい美しさです。
久米寺は車で5分ほどのところにあります。
夕方に行ったので、夕日に照らされて綺麗でした。
鬱蒼とした森にたくさんの紫陽花が咲いています。
この日は暑くてちょっとぐったりしてました。
白い紫陽花は可憐ですね。
綺麗なあじさいです。
久米寺は橿原神宮のすぐ隣にあります。
あじさい園が有名です。
「久米の仙人」の伝説にちなんだお寺ですが、聖徳太子の弟だった来目皇子(くめのおじ)の創建と伝えれています。
来目皇子が幼少の頃眼病を患い両目を失明しましたが、聖徳太子のお告げにより薬師如来に祈願したところ平癒したので、本尊の薬師如来は眼病に効くと言われました。
本堂
本堂から。
あじさい園は鬱蒼と茂った小道にたくさんの紫陽花が咲いています。
見頃は6月中旬からですがもうたくさんの紫陽花が咲いています。
あじさい園入場料は400円、駐車場は無料です。
あじさい園の入り口に咲いていました。小さくて可愛いあじさいです。
ブルーも清々しいですね。
久米寺はこの鳥居の左にあります。
橿原神宮
【住所】634-8550 奈良県橿原市久米町934
【TEL】0744-22-3271
【開門時間】6:00-18:00
【駐車場】500円
【アクセス】近鉄橿原線梶原神宮前駅下車徒歩10分
久米寺
【住所】634-8550 奈良県橿原市久米町
【TEL】0744-27-2470
【駐車場】あり
【アクセス】近鉄橿原線梶原神宮前駅下車徒歩6分