普通の観光ガイドブックでは取り上げない小さな寺社などを多く収録した「京都の寺社 505を歩く 洛東・洛北・洛中編」。新書にしては厚く、ぎっしり詰まっていて読み応えがあります。
カラー写真があるわけでもなく、派手さはないのですが、
この「京都の寺社 505を歩く」は、メジャーなお寺も紹介されていること、ひとつひとつのお寺の説明が短く簡潔にまとめられているので、訪問先でちょっと開くのに重宝しそうな一冊です。
駅を降りてお寺までの道のりも
人混みを避けたコースも紹介されていて参考になりました。
ちなみにタイトルにある「洛東、洛北、洛中」そして「洛西、洛南、洛外」というものはおおよその区分けはできるけれども、明確なものではないようですね。
【本のタイトル】京都の神社 505を歩く 洛東・洛北・洛中編
【著者】山折哲雄(監修)、槇野 修(著)
【出版社】PHP新書
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