古都京都の文化財として世界遺産に登録されている天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために、離宮であった亀山殿を寺に改めたお寺です。
この季節、赤、黄、オレンジの葉が光輝き、境内の曹源池(そうげんち)に青空が映しだされると大変素晴らしい光景が拡がります。
一度、ぜひその光景に出会いたく、今年もやってきました。。。
■天龍寺の紅葉 見ごろ時期 毎年11月中旬~12月上旬(要確認) |
渡月橋から中央左手奥に見えるのは比叡山。東の空を望むと、一面に浮かぶ雲がきれいに染まっていました。このまま晴れてくれると良いのですが・・・はたして。
嵐山でいつも停めている駐車場は、すでに満車。。。
この辺のパーキングは、週末料金設定(20~30分単位)になっている所も多く、時間をかけて観光されたい方は、嵐山本線の終点・嵐山駅から3~5駅戻った辺りに車を停めて、電車で行くことをオススメします。
紅葉シーズン天龍寺では、早朝拝観を実施していますので7:30amから中に入ることができます。開門20分前は、30人くらいの列でしたが、7:30amも近くなると約150名くらいの人が並んでいました。
期待をした大方丈と曹源池周辺の紅葉、青空との共演はまたの機会となりましたが、モミジは見事に色づいていました。
今年は暖冬のようですね。
吐く息が白くなることもなく、キリッとした寒さが感じられませんでしたが、この日の早朝は3~5℃で、帽子も必要なほど冷え込みました。
葉の落ちたムラサキシキブ。平安時代の女性作家「紫式部」が名前の由来となっています。
曹源池庭園の散策路を少し上った高台からの眺め。
渡月橋周辺も日の出前とは思えない数の人が歩いていて驚かされましたが、天龍寺も朝から多くの拝観者が訪れていました。朝の1時間だけでも400~500名になりましたかね?(もっとかな)
周辺にある二尊院、祇王寺、大覚寺、清凉寺なども見頃を迎えています。紅葉シーズンは、平日も土日も大変混雑しますので、少しでもゆっくり周りたい方は早めに動かれると良いかもしれません。
ちなみに
この季節にレンタサイクルをする場合は、竹林の小径のような細い道は避け、新しい道を発見するくらいの気持ちで観光すると楽しいかもしれません。。。
【撮影日】 2018年11月24日(土)
【訪問地】 天龍寺 右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
【拝観料】 一般500円、小中学生300円、未就学児無料
【拝観時間】8:30 ~17:30(10月21日~3月20日 8:30~17:00)
【駐車場】 駐車場有(乗用車1回1,000円、バス1時間1,000円、タクシー2時間500円)
【アクセス】京福電鉄嵐山線「嵐山」駅下車前
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車徒歩13分
阪急電車「嵐山」駅下車徒歩15分
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