写真上達のコツは・・・
三脚を使うこと!
渓谷、山を歩くときは荷物は少しでも軽くしたいと思いますよね。グループ登山や友人と一緒であればペースを合わせる必要もありますので尚更です。
私も登山の帰り道に疲労のあまり大事な三脚、カメラ一式を山に置いて帰りたいと思ったことが何度もありますが、それでも三脚を持っていくには理由があります。
①ブレ写真を大幅に減らせる
②構図をしっかり確認できる
①のブレた写真が減らせるだけで、写真の質は大幅にアップします。
シャッタースピードの遅い環境や夜景、花火撮影も三脚がなければ、ブレブレの写真になってしまいます。手持ちでじっとしていたら、腕も疲れてしまいますしね。。。
②の構図。これも三脚利用の大きなメリット。撮影中は集中力を必要とします。
手持ち撮影ができるギリギリのシャッタースピードで、ブレないよう注意しながら構図を決める事は難しいものです。
手持ちでファインダーを覗いてみてください。カメラがゆらゆら揺れているのがわかります。
シャッターを押す前にできるだけ全体のバランスを考え余計なものを入れないようファインダーに神経を集中させることが写真上達の近道です!
アイキャッチ画像の川の写真を見てみてください。緑まぶしい中、絹のようになめらかな流れが撮れていますよね。
シャッタースピードは6秒。
川の流れによっては1秒でもきれいな流れを撮ることができますが、普通の人であれは1~2秒もの間、カメラを動かさずに撮影することはほぼ不可能です。
※最近の手ブレ補正機能付きのカメラでは、手持ちで1秒以上の撮影も可能と言われています。
足場の悪い所、重たい望遠レンズであれば、さらに難しくなりますよね。
手ブレ補正付きのカメラボディやレンズはブレ軽減に有効な機能ですが、あくまでも補助的なものなので限界があります。
三脚を使用し、範囲をしっかり確認しながら撮影した風景写真には安定感があります。撮影した写真が増えればその差は明らかで、三脚使用前と使用後で比較してみるのも良いかもしれません。
それでは、どのような三脚が良いのか?
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