奈良県営 馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)で開催されていた「第8回 馬見フラワーフェスタ」に行ってきました。
「集いの丘」に咲くコスモス、サルビア、スプレンデンス、ファリナセア・・・、たくさんの花に癒されました。
花絨毯が青空に映えて素晴らしい光景でした。朝から臨時駐車場(駐車可能台数は822台)も満車になり、人気の高さが伺えます。
ここ馬見兵陵公園は、馬見古墳群の保全もされていて園内に沢山の古墳が存在します。大きなものでは「ナガレ山古墳」「乙女山古墳」があります。
早朝、少し寄り道をして大神神社の大鳥居付近に寄ってみました。
奥に見える山が三輪山で大神神社の神体山。お米の収穫も半分くらい終わっていました。
鳥見山山頂近くにある公園にも立ち寄ってみました。写真は勾玉池。
ジョロウグモがたくさん。気づかずに歩いていると顔はクモの巣だらけ。
紅葉の名所としても知られる鳥見山公園。今年も楽しみですね。
展望台からの眺め。大和三山も見えます。
10時を少し過ぎてしまいましたが、馬見フラワーフェスタに到着。
上写真は総合案内所にもなっている花見茶屋。
花見茶屋の近くの広場では土日祝限定の「シェフェスタ屋台&マルシェ」がオープン。奈良県内を中心としたレストラン、人気飲食店が出店していました。
公園前エリアでは野菜やパン、クラフトなども販売。
ネット通販が主流になる昨今、今後はこういった地域に連動したイベントが増えてきそうですね。
色とりどりの花が咲き誇ります。
中央エリアの花の道。ほどよい気候で散策もゆっくり楽しめました。
自転車の乗り入れも禁止されているので、小さなお子様も安心して遊ばせることができます。
ハナミズキの葉もきれいに色づき、たくさんの赤い実を付けていました。順光よりも逆光ぎみに撮影すると葉の赤味を強調して撮ることができます。
奥に見えるのはスギの一種、青色の葉が美しいですね。
円筒埴輪や朝顔型埴輪が並ぶナガレ山古墳。
ナガレ山古墳は歩けるようになっていて、一番高いところからは大和三山、葛城山などが望めます。
集いの丘に咲く花。シートを引いてランチをされてる方がたくさんいました。。
公園館前エリアでは、野菜やパン、クラフトなど、奈良で人気のお店が並んでいました。
馬見丘陵公園は、昭和40年代後半に始まった周辺の住宅開発から自然や古墳群を保全するために「公園」として維持されていくことが決まり、現在に至っています。
この日はフラワーフェスタが開催されていることもあり、中央口にある駐車場は朝から待ちの列が出来ていて、すでに満車状態。臨時の駐車場に向かいましたが、かなりの数が埋まっていてビックリ。園内では、様々なジャンルのコンサートや大道芸パフォーマンス、奈良に人気のお店などが多く出店、ガイドツアーなども開催されていました。
これだけ広い敷地に咲き誇る花を観ながら友人と語らい、家族と楽しる空間があるというのはいいですね。自転車も走行禁止ですので、小さなお子さまも安心です。
このほかにも季節に合わせてチューリップフェア、菖蒲まつり、ひまわりウォークイベントも開催されています。これだけのイベントで入園料がかからないのも嬉しいですね。
ぜひお出かけください!
【撮影日】 2018年10月13日(土)
【訪問地】馬見丘陵公園「馬見フラワーフェスタ」
北葛城郡河合町佐味田2202
【拝観料】無料
【拝観時間】24h
【駐車場】 無料駐車場あり
【アクセス】
1.近鉄田原本線「池部駅」下車、緑道北口(緑道エリア)まで徒歩2分
2.近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス33系統「馬見丘陵公園」下車すぐ