日曜日の朝、和束一帯に広がる茶畑の葉に霜が降りていました。
茶樹はそれほど耐寒性が強くないようですが、厳寒期の成葉でマイナス10℃程度なら耐えられます。それでも春になり気温が上がってくると耐寒性は弱まり、マイナス2℃でも生産に影響が出てしまうそうです。
茶畑に行くと鉄柱の上部にファンが付いていることに気が付きます。結構たくさん設置されています。これは逆転層と呼ばれる地上6~8m付近の温かい空気(気温が5℃以上も高い)付近を人工的に送風し、茶株面に吹き降ろし凍霜害(とうそうがい)を防止する役割をしています。
【訪問地】 和束町 茶畑
【駐車場】 なし
【アクセス】
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