京都の紅葉名所として知られる京都市左京区にある真如堂(しんにょどう)に行ってきました。
真如堂の正式名称は真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺となります。
紅葉が見ごろを迎えており、境内は美しい景色が広がっていました。
■真如堂の紅葉 見ごろ時期 例年の見頃時期 : 11月中旬~12月上旬 ※真如堂では三脚・一脚の使用は禁止となっておりますので、ご注意ください。 |
真如堂 総門
EF24-105mm F4L IS USM F8 1/160秒 ISO400
真如堂・総門に朝のやわらかな陽が差し込み、奥に見える紅葉がうつくしく輝いていました。
お寺の境内では三脚の使えない場所が多いですが、手持ち撮影では、できるだけシャッタースピードを上げ、息を整えてシャッターを押します。
手ブレが防げるシャッタースピードの目安は、「1/焦点距離」と言われています。例えば、50mmのレンズであれば「1/50秒」です。
※センサーサイズが、APS-C機であれば約1.5倍、マイクロフォーサーズは約2倍にして計算をします。なぜAPS-Cの場合、1.5倍にするのかは、改めてご説明いたします。
標準ズームレンズ(28-70mm)では 1/60秒~1/125秒あれば、手ブレを抑えることができると思いますが、不安な場合はもう少し速いシャッタースピードにしておくと安心です。
最近の「デジタル一眼レフ」or「ミラーレス」ボディやレンズには、手ブレ防止補正機能が内蔵しているものがほとんどですので、ある程度のシャッタースピードを確保しておけば、きれいな写真が撮れるようになっています。
写真に強い太陽の光が写っていると影の部分が真っ暗になることがありますが、ある程度は調整可能ですので、Photoshopの「シャドウ・ハイライト」機能を使ってみることをおすすめします。
詳細は「 Photoshopで暗い所と明るい所を調整する方法 」をご覧ください。
境内の紅葉
光る石階段と本堂横の紅葉トンネルが見事でした。
紅葉の撮影は葉が輝く早朝または夕方がおすすめです。
真如堂 三重塔と手水舎
EF24-105mm F4L IS USM F11 1/50秒 ISO400
朝日に照らされた真如堂・三重塔と手水舎周辺の紅葉がきれいですね。紅葉観賞をされている方との距離を保ちながら、撮影を楽しみました。
真如堂の本堂 御朱印
EF24-105mm F4L IS USM F8 1/400秒 ISO400
享保2年(1717年)に再建された本堂(重要文化財)。
御朱印は2種類あり、本堂内にある納経所にていただけます。
真如堂の拝観時間、拝観料、駐車場、アクセス
【訪問地】真如堂
【所在地】京都府京都市左京区浄土寺真如町82
【電話】075-771-0915
【公式HP】https://shin-nyo-do.jp/
【拝観料】通常期 大人500円、高校生500円、中学生400円
特別拝観 大人1000円、高校生1000円、中学生900円(3/1~3/31、11/1~11/30)
【拝観時間】9:00~16:00
【駐車場】 最寄に民間駐車場有
【アクセス】京都市地下鉄「烏丸丸太町駅」より市バス93、204系統 「錦林車庫前」下車 徒歩8分
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