【BOOK】奈良の謎 奈良まほろばソムリエの会 

 

日本で最初に都が置かれ、

激動の歴史舞台となってきた「奈良」。

 

そんな奈良の「歴史」を「謎」をわかりやすくまとめてくれた著書「奈良(地理・地名・地図)の謎」は、奈良の意外なエピソードがいっぱいです。

 

奈良には「奈良まほろばソムリエ検定」なるご当地検定があるのですが、この検定階級の中でも最上級の「奈良まほろばソムリエ」有資格者と奈良好きによって監修された本です。

 

奈良の謎 奈良まほろばソムリエの会 実業之日本社

奈良には至るところに古墳や天皇陵があり、海外からは考古学者も訪れる魅力にあふれた地域となっています。

 

小学校の歴史授業で学んだ「前方後円墳」の写真を覚えている方も多いと思いますが、ドアのカギ穴に似た巨大なアレです。実際にカギ穴をイメージして現地を訪れたことがありますが、あまりの巨大さに驚かされました。上からも眺めてみたくなりますね。。。

カギ穴の丸い部分(後円部)は最も大切な部分で、首長を埋葬するための墳丘。丸い部分の下の台形の形をした部分(前方部)は、死者を祀る祭壇とする説や葬列が丸い部分(後円部)に至る墓道であったとする説があるようです。。

 

当時、皇后、有力な地位のある人の墳墓を作る際は、生きた人々をそのまま埋める風習もあったそうですが、奈良の尼ヶ辻(あまがつじ)にある菅原伏見東陵に眠る垂仁天皇が、人道的にもよくないと過去の常識・風習をやめさせ、代わりに埴輪(はにわ)をつくらせ埋めるようになったと記されています。(奈良の謎 78ページ)

 

小学生の頃は、それほど歴史が好きではなく、苦手科目のひとつでもありました。

淡々と進められる授業に興味を持つことができなかったことも理由のひとつですが、線路の上を走る電車に揺られるだけでなく、たまには寄り道をしながら線路に転がる石ころの形や色、意味を教えてくれると、スイッチの入る子供がいるだろうなぁと思います。

 

今の日本を形づくってきた教育や様々なルールにコショウやハバネロを加えながら、新しい時代に合った環境作りをしていけたらいいですね。きっと子供たちも楽しいだろうと思います。

 

意外な歴史のエピソードが盛りだくさんで楽しめます!

「奈良(地理・地名・地図)の謎」をお手にとって、奈良に遊びにに来てくださいね。

 

【本のタイトル】奈良(地理・地名・地図)の謎

【監修】奈良まほろばソムリエの会

【出版社】じっぴコンパクト新書

【Amazon】奈良「地理・地名・地図」の謎

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