以前から気になっていたリコーのコンパクトデジタルカメラ「 GR DIGITAL Ⅳ 」を中古でGET!
最新モデルの「 GR Ⅱ 」は価格comの最安店で¥71,478円(2018年6月27日現在)、まだまだ使用してみたいレンズ(一眼レフ用)もありますので、コンデジに7万円はちょっと購入ためらってしまいますね。w( ̄o ̄)w
そんな中、2世代前のモデル「 GR DIGITAL Ⅳ 」が、中古市場で、25,000円~32,000円前後と、お手軽価格になったこともあり購入してみました。
中古市場はカメラ店でもいいし、ヤフオク、メルカリでもなんでもいいと思います。
ハズレを引きたくない人は、カメラ店がオススメ、少しでも安く買いたい人はフリーマーケットでじっくり探してみてください!
買うときに気をつけたことは、
1.ショット数
GRはショット数がわかるからありがたいですね。ちなみに購入時は2300枚くらいでした。発売されてから7年が経過していて2000枚前後は少なめで、カメラもバッテリーも状態が良いと考えられます。
ショット数が明記されていない場合は、出品者に確認をしてみましょう。
ショット数の確認方法がわからない人もいると思うので、上写真の赤丸(再生ボタンとマクロボタン)を同時に押してもらうようお伝えください。画像モニターに表示された項目の下から2番目の「SH」とかかれた所がショット数となります。
大事なことは、電源を切った状態で押してもらうことです。電源を入れていたら表示しませんので、ご注意を!
2.外観に大きなキズがないかどうか
最近のデジタルカメラは落下しても使えることが多いけれど、やはりキレイな方が安心。
3.グリップの劣化
個体(使い方?)によっては、グリップがベトベトになってくるらしいので、念のため確認した方がいいかも。もちろん私が使用しているGRは、グリップも問題なし。
購入前に頭に入れておいてほしいことは、
発売されてから7年が経過していることもあり、メーカーの修理可能製品からはずれていること。(;^_^A
部品の残っている修理箇所であれば対応してくれるはずなので、何か不具合を見つけたら、まずはリコーのサービスセンターに問合わせをしてみてください。
リコーデジカメお問合わせ窓口
リコーイメージング株式会社
お客様相談センター 0570-001-313(2018年6月30日現在)
4.バッテリー充電器の付いているもの
バッテリーチャージャー(充電器)は、基本付属しているのですが、中古だと付いていないものも多いようです。充電器がなくてもUSBケーブルで充電はできますが、充電器セットになっているものの方がお得です。
充電器は、偽物(にせもの)も多く流通していて、安全面も気になりますので気をつけてくださいね!
一応、充電器の本物と偽物の見分け方を書いておきます。
【充電器の本物と偽物の見分け方】
純正は、上写真のように充電器本体を直接コンセントに差し込む方式になっていますが、ニセモノは、本体にコードをつなげてコンセントに差すタイプになっています。
ただ「ニセモノ」という言葉が正しいのかは、ちょっとわからないです。もしかしたら国外で販売されているGRシリーズのバッテリーチャージャーなのかもしれませんので。
さてさて肝心の写りですが・・・
近所の「けいはんな記念公園」にてチョイ撮りをしてきました。
撮影モードダイヤルは「A(絞り優先)」にして撮影。
ダイヤルを回すときは、シャッターボタン横のロック解除ボタンを押しながら回します。バックに入れた時やちょっと触っただけで回ってしまいそうなので、ロックボタンはありがたいですね。
RICOH GR DIGITAL Ⅳ A(絞り優先)F5.6 1/90秒 ISO160 画像設定 ビビッド
Photoshopなどの画像ソフトを使わずにアップしています。
ピントもシャープですばらしいですね。
RICOH GR DIGITAL Ⅳ Aモード F2.8 1/233秒 ISO160 +1/3 画像設定 ビビッド
マクロモードで撮影。
GR Ⅳは、マクロもすばらしい!!
GR Ⅳのマクロモードは、下記赤丸の「花マーク」を1回押せばよいので、非常に便利。
最近のデジカメは機能を盛り込みすぎている(メーカー問わず)こともあり、カメラによっては1回の操作で「マクロモード」にはならず、
マクロボタンを押す → 液晶画面で「花マーク」を選ぶ → OKボタンを押す
これだけの操作が必要なモデルもあります。
リコーのGR Ⅳは
「マクロボタン(花マーク)を押す」
これだけで終わりです。通常撮影に戻すときも再度マクロボタンを押せばOK。
ん~、いいですねぇ。
アジサイの花もここまで近づくことができます。しかもピントの合うスピードが速いのでストレスフリーなのも魅力です。
正直、マクロモード時のフォーカススピードには驚かされます。
コンパクトデジカメでマクロモードを使うと、なかなかピントの合わない機種が多いので、GRのマクロ撮影はかなり楽しめます。
バッテリーは、「DB-65」というGRシリーズはじめ他のリコー製品にも使われている充電式電池です。
コンデジもやはり予備があると安心ですが、純正の「RICOH リチャージャブルバッテリー DB-65」よりも安価に購入できる「SIGMA リチウムイオンバッテリー BP-41」も利用することができます。
SIGMAは、日本のレンズメーカーなので、他でも売られている互換性バッテリーを購入するのであれば、SIGMA製をオススメします。
この「 リコー GR Ⅳ 」のよいところは、付属のバッテリーが切れてしまった場合、単4電池2本でも動くように作られていること。(上写真)
純正バッテリーが売れなくなりますので、普通は単4電池で動かせるようには作らないのですが、これはありがたいですね。
電池寿命は、充電タイプのDB-65で約390枚、単四形電池だと約30枚(少なっ 笑)。
単4電池ならコンビニで入手することができますし、予備としてカバンに入れておけば良いので、この単4電池が使えるようにしたことは素晴らしいと思います。
このコンパクトデジカメが
なんと25,000円~で購入できるとは・・・
O(≧▽≦)O
少し長くなってしまいましたので、
第二部にて続きをどうぞ。
次回は、
★ GR Ⅳ の覚えておくと便利な機能 ★
を記事にいたします!
【メーカー】RICOH (リコー)
【機種】GR DIGITAL Ⅳ
【焦点距離】28mm
【F値】F1.9
【シャッタースピード】180~1/2000秒
【撮影感度】ISO80~3200
【デジタルズーム】4倍
【撮影枚数】390枚
【最短撮影距離】30cm(標準)、1cm(マクロ)
【手ブレ補正機構】イメージセンサーシフト
【価格】中古25,000円~35,000円前後(2018年7月3日現在)
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