2月18日から開催されている城南宮の「しだれ梅と椿まつり」に行ってきました。城南宮は、平安遷都の際に京都の南に創建されてから1200年にもなります。
写真の鳥居は1861年に建てられたもので、扁額(へんがく)の字は昭和天皇の曽祖父でもある関白九条尚忠(くじょう ひさただ)の書。
※扁額(へんがく)・・・建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲出される額。
この日は、近鉄線・新大宮駅近くにある平城宮跡の朝日を撮影した後に向かいましたが、駐車場待ちの車が京坂国道まで溢れていて道路ではクラクションが鳴り響いていました。。
この日の駐車場は午前8時半より終日満車で、来週も混雑が予想されます。公共交通機関を利用した方がいいかも・・・。
※京都市営地下鉄「竹田駅」下車 徒歩15分
ご覧の通り鳥居前には行列が・・・。東側にある鳥居まで続いてました。
城南宮は、引越、工事、家相の心配を除く方除(ほうよけ)や、家庭円満や厄除け、車のお祓いに全国からお見えになる方も多いそうです。
暖かな1日でお花見日和!
たくさんの方がしだれ梅を楽しまれていました。
みなさん思い思いの場所に立ち止まりますので、撮影は比較的ゆっくりと楽しめます。
たくさんの人が何かを待っているので、梅の花に目を向けると沢山のメジロが密を吸っていました。私が望遠レンズを準備した時には、すでに飛び立ってしまいましたが・・・。(苦笑)
メジロは繁殖期を除いて、群れで行動することが多い鳥で、寒くなってくると木に止まって”おしくらまんじゅう”状態になります。「目白押し」という言葉は、このメジロが樹上で押しあうように並んでいるところから「メジロの押し合い」⇒「目白押し」になったそうです。
「しだれ梅と椿まつり」は、3月22日まで開催されています。「しだれ梅と椿まつり」の期間中は、美容健康と招福を祈願した ”花守り” を受けることができます。梅の花を冠にさした巫女(みこ)が、神楽鈴でお祓いしてくれます。興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。
今週末も混雑することが予想されますので、平日または公共交通機関をご利用ください。
【撮影日】 2018年3月11日(日)
【訪問地】 城南宮 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
【拝観料】 境内参拝自由、神苑拝観は大人600円、中学生400円、小学生400円
【拝観時間】9:00am~16:30(受付16時終了)
【駐車場】 無料駐車場200台あり
【アクセス】京都市営地下鉄「竹田駅」下車 徒歩15分
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