近鉄奈良駅を出て、興福寺の境内を通って向かいました。
紅葉も始まっていて、キレイな景色にたくさん出会えました。
興福寺の五重塔を拝みながら、
鹿さんたちのいる奈良公園内を歩き、
11月5日まで開催されていた、奈良のフードフェスティバル「シェフェスタ」の会場横を通り過ぎると、
正倉院展が開催されている奈良国立博物館が見えてきました。
鹿さんの親子?かな。癒しの光景でした。
9時15分に到着。待ち時間は既に10分となっていました。
当日券は並ばずにすぐに購入できました。
入り口まで列が出来ていましたが、思ったより早く進みました。
入り口にはボランティア解説(無料)の案内が。中では、音声ガイド(有料)の案内もありました。
鑑賞後は、館内の西新館南側ピロティーで開催されていたお茶席(有料)にも行ってみました。
お茶席からはとっても素敵な景色が眺められ、
朝の眩しい光とともに、
心が洗われる気がしました(^^)
お茶席では、和菓子付のお抹茶を500円で頂けます。(写真は二人分です。)
お茶席のあるお庭も散策できました。
正倉院展の出口を出ると、喫茶・飲食コーナーもあって、奈良の食材が楽しめます。
紅葉が進む秋晴れの中、奈良国立博物館で開催されている正倉院展に行ってきました。
会期は、平成29年10月28日(土)~11月13日(月)の全17日(会期中無休)で、
開館は午前9時からとなっています。
平日11月1日(水)の朝9時15分ごろ到着しましたが、すでに待ち時間が10分となっていてビックリ。
会場内も思っていたよりかは人が多かったですが、中では列に並ばずに鑑賞できたので、空いているところを探しては点々と自由に動きながら見ることができました。
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年に一度奈良国立博物館で開催される正倉院展は、正倉院に収納されている、普段は非公開の宝物の一部を見ることが出来る貴重な展覧会です。
しかも、正倉院展に出陳される宝物は宮内庁正倉院事務所によって選定され、
宝物の選定には、一度出陳された宝物は10年間は出陳しないという慣習があるそうです。
次に見られるのは早くても10年後だと思うと、特別感が増しますね。
聖武天皇ゆかりの品や大陸を渡ってきた品など、数々の宝物の凝った作りや華麗なデザインなどに魅了されるとともに、その保存状態の良さにも驚きでした。
太古の歴史を感じつつ、また個人的には、モノを大事にすることの大切さを改めて感じさせてくれる機会となりました。
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正倉院展鑑賞後に行った、「野点のお茶会」というお茶席もとてもよかったです。
西新館1Fロビーの受付で、和菓子付きのお茶券(500円)を購入してから入ります。
(別途「第69回正倉院展」の入館券が必要になります。)
お茶席の数がそんなに多くなく、ちょうどあとからお客さんが次々と入ってきましたので、飲んだらすぐに出る感じでした。でも、いっときの穏やかな至福の時間が味わえました(^^)