法隆寺とともに世界遺産に登録されています。
斑鳩の田園風景にいきなり三重塔があらわれ歴史ロマンを掻き立てられます。
美しい三重塔です。高さ23.9m。
法隆寺とすぐ近くにありますが、法隆寺の華やかさの影に隠れてしまっていますが、とてもいいお寺です。
法隆寺の五重塔の初層、三層、五層の大きさと法起寺の初層、二層、三層がほぼ同じ大きさであると言われています。
法隆寺の五重塔の二層、四層を抜いて三重塔にしたということですね。
奈良時代には相当栄えたそうですが平安遷都後法隆寺の指揮下に入り徐々に衰微しました。
境内には可愛いお花がいっぱいでした。
入り口に色とりどりのお花が咲いていました。
聖天堂。江戸時代のものです。
小花が可愛いです。
講堂。江戸時代のものです。
この日は池の島でカルガモが卵を抱いていました。
昨年は9羽が生まれたそうで、1日だけ池で泳いですぐに巣立っていったそうです。
江戸時代には三重塔を残すのみになったそうですが、その後徐々に再建されました。
三重塔が飛鳥時代から残っているということは素晴らしいですね。
当時の人々が頑張って再建してくれたからですね。
いい色合いです。
たくさんの蝶々が飛んでいました。
とても美しいお寺です。
世界遺産とは思えない静けさです。
現在奈良のたくさんのお寺が修繕工事をしていますが、法起寺は昭和47年に済ませていて、木の落ち着いた感じがなんとも言えずいい雰囲気です。
こじんまりした境内にはお花も多く本当にオススメです。
法起寺
【住所】〒630-0102奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873番地
【拝観時間】
2月22日-11月3日:8:30-17:00
11月4日-2月21日:8:30-16:30
【拝観料】300円
【駐車場】無料
【アクセス】JR法隆寺駅から東北2.5km