平安神宮の桜が見頃となっていました。
平安神宮前の岡崎公園では、京都の春の風物詩「京都さくらよさこい」が開催されていました。「京都さくらよさこい」は、毎年4月上旬頃の土・日曜日に行われています。
音楽に合わせて、30~40名のチームが躍るお祭りで、元気のいい掛け声が響き渡り、思わず見入ってしまいました。
踊り子さんたちの前に行って観てみたかったのですが、立ち見の方も多く混雑していてダメでした。脚立を持ってきて、楽しんでいる方もいました。
南面正面の応天門(重文)をくぐり、境内に足を踏み入れると、広大な敷地に美しい緑色をした瓦屋根のご社殿が目に入ります。広さはなんと東京ドーム1個分!
平安神宮の主祭神は、平安京に遷都をした桓武天皇(かんむてんのう)と平安京最後の天皇だった孝明天皇(こうめいてんのう)が祀られています。
しだれ桜が満開でした。この奥には、平安神宮神苑があり、見事な庭園を楽しむことができます。「神苑」の拝観料は600円。当たり前ですが、かなり混み合っていますので、ゆっくり楽しむ
庭園の面積33,000平方メートル。苑内には、日本で初めて営業運転した電車の車両があるのですが、これは庭園が創建された同じ明治28年に、京都市内で運行されていたことから飾られているそうです。
陽も沈み始めて、涼しくなってきました。
桜観賞はお早目にお訪ねください!
【撮影日】 2018年4月1日(日)
【訪問地】 平安神宮 京都市左京区岡崎西天王町97
【拝観料】 無料(庭園有料)
【拝観時間】3/15~9/30 8:30~17:30
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】
市バス5系統、洛バス100号系統; 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
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