京都府亀岡市上矢田町にある鍬山神社(くわやまじんじゃ)。
昔、この辺りは泥湖があり亀岡盆地の開発のため保津峡を開削して開拓。その時に使われた鍬をこの地に山積みにしたことから「鍬山」と名付けられたそうです。
色鮮やかに染まる境内の紅葉。
きれいですねぇ。
三脚の使用は禁止なので、ISO感度を調整(ISO800~ISO6400)しながら撮影しました。
春に釣り鐘のような小さな白い花を咲かせるドウダンツツジもきれいに染まっていました。
着物を着た母と娘。
お父さんが
「少し上、右、一段下がって」
と指示を出しながら撮影を楽しまれてました。
紅葉の名所でもある神社で、こうしてゆっくり撮影が楽しめるのもいいですね。人も少なめなのでおすすめの紅葉スポットです。
神社の入口にある狛犬の背中で戯れる子犬がいました。
後ろ足で踏ん張りながら、背中から顔を出す姿がなんともかわいいですよ。
↑ 入口周辺と橋付近の紅葉が見事でした。
17時から境内が照らされたライトアップ(11/8~11/10)。
まだ青葉も残る境内は、オレンジ、黄色、赤色の美しいグラデーションに包まれています。人が少ないため、撮影もしやすい環境です。
陽が傾きライトアップの始まる1時間前より肌寒くなってきましたので、手袋とジャケットを取りに戻りました。
日中は暖かくても16時も過ぎるとかなり冷えますので、必ずジャケットを持ってお出かけください。
荷物を少なくしたい方は軽くて畳めるダウンジャケットがオススメです。アウトドアショップ等で販売されていますので、紅葉観賞前に一度足を運んでみるといいかもしれませんね。あると安心です。
【撮影日】 2019年11月10日(日)
【訪問地】鍬山神社 京都府亀岡市上矢田町上垣内22
【拝観料】300円(11月中)、小学生以下無料
【拝観時間】8:00~17:00
【駐車場】 無料駐車場あり
【アクセス】JR亀岡駅からコミュニティバスで約10分、鍬山神社前下車徒歩すぐ、JR亀岡駅から徒歩40分
車の場合 京都縦貫自動車道亀岡ICまたは篠ICから約10分
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