入園料がリーズナブルで冬でも楽しめる京都府立植物園。
府立植物園の大人入園料はなんと 200円!
ちなみに昨年は終日800円だった駐車場料金が今年から、1時間300円、最大1200円となりました。
府立植物園の正門入ると、すぐ右手にある緑のトンネル「くすのき並木」は、樹齢約100年を超えるものが約90本も植えられていることもあり、実に見事な並木道となっています。
秋を彩る紅葉の葉も散り、少し寂しい雰囲気ですが、木の実や果実の姿が楽しめました。
くすのき並木 府立植物園
樹齢約100年のクスノキが植えられた「くすのき並木」。
川端康成の小説「古都」にも登場する並木道です。
和紙の原料や日本の紙幣にも使用されるミツマタ。
3~4月にかけて三叉に分かれた枝先に黄色い花が咲きます
ナンテン。
乾燥させたものが「せき」止めの効くようで、のど飴にも利用されている。
植物生態園
植物生態園。
園内は8区に分けられています。
ツルコウジ。
冬場は人も少なくゆっくり楽しめる散歩道。
真ん中に鳥がいます。
種類はわかりませんが、枯草でアーチを作り雌鳥を招いているような感じでした。
ツワブキ。
葉の落ちたツクバネ。羽根付きの羽根のような果実。
マユミ。
昔はマユミの木で弓を作っていたことから「真弓」と呼ばれるようになったとも。。。
アリドオシ。
地域によってセンリョウ、マンリョウを庭に植え「千両万両有り通し」と正月の縁起物とするところもございます。
「千両も万両もおカネはいつも有り続けて困らない」
という新年に金運に恵まれるよう願う庶民の気持ちが表されているます。
ロウバイ。
ロウバイの香りはいいですよね。
近くで撮影していると漂ってきます。
観覧温室。
植物園正門の左手より賀茂川に出て、パン屋に向かいます。
樹木も葉が落ち、この季節は人も少なく、少し寂しい感じもしますね。
ここから川を渡れます。
反対側から人が来ても大きなダイヤ型の石の所ですれ違うことが可能です。
石には鳥の模様が彫られていました。
真っ直ぐ橋下をくぐる道もありますが、一度左手に道路に出ました。
史跡の御土居。豊臣秀吉が京都を整備した時に築いた土塁です。
御薗橋橋詰。写真左奥のデジカメプリント激安王の手前道路を左手に進みます。
商店が並ぶ通りの大央ビル1階にある自然材料に拘った「ブーランジェリー ロワゾー・ブルー」というパン屋。
以前に散策をしていて見つけたパン屋で気になっていたので、訪れてみました。
遠くから見ると花のように見えた電飾なのですが、こういったカラー電飾は昼でも効果があるのでナイスアイデアですね。
オーガニック素材に拘ったパン屋「ブーランジェリー ロワゾー・ブルー」には、外国人観光客も訪れていました。
欧米では農薬、化学肥料の使用をできるだけ排除した食材に人気があり、かなり単価が高いにもかかわらず繁盛しているのが特徴です。外国人の方はわざわざオーガニック店を調べて訪れたのでしょうね。
「ブーランジェリー ロワゾー・ブルー」のアボカドサラダのサンドとナッツナッツというお菓子を購入して川沿いで頂きました!
「 Boulangerie (ブーランジェリー)」はフランス語でパン屋、「 L’oiseau bleu(ロワソーブルー) 」は青い鳥という意味だそうで、パンを包む包装紙のシールに青い鳥が描かれていました。
訪れた時間帯が少し遅かったこともあり、ほとんどお惣菜パンが売り切れていて残念でしたが、アボカドサラダパンとナッツのタルトを購入し賀茂川沿いで食べました。
アボカドサラダパンは、アボカドと細かく刻んだ野菜、ドレッシングが絶秒で美味しかったです。ナッツタルトもコーヒーとの相性抜群でしたよ~◎。
賀茂川には様々な水鳥がいるので、ボーとしながら楽しめます。
もう少し散策と考えていたのですが、雨が降ってきて寒さも増し、傘もない状態でしたので帰ることにしました。
京都府立植物園の入園料、開園時間、駐車場、アクセス
【訪問地】 京都府立植物園
【所在地】京都市左京区下鴨半木町
【電話】075-701-0141
【入園料】 一般200円、高校生150円、中学生以下無料
【開園時間】 午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
【駐車場】 有料駐車場あり(300円/h、最大1,200円)
【アクセス】
JR京都駅(近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」)から
京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ
又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分