朝の近鉄奈良駅の様子。正午から始まるお渡り式ではここを大行列が通ります。
奈良公園にいる鹿さんたちも、朝はこのように座っているんですね(^^)
奈良国立博物館では今日12月17日がちょうど無料開放日と知り、ラッキー!早速行ってみることに。
とてもすいていて、ゆっくり観ることができました。
その後、おん祭り御旅所へ行ってみました。
こちらが奈良国立博物館すぐ近くにある御旅所。
御旅所の向かいは、有料の桟敷席がありました。
お渡り式に参列する馬たちが乗ってきたと思われるトラックが何台もズラリ。
お渡り式に向けて準備?待機?している様子が見られました。
馬乗りの練習の様子も。
大河ドラマの一コマのよう(^^)
その後興福寺へ向かったところ、こちらでもお渡り式の練習をしている様子が見られました。
舞台裏を覗けた気分でした(^^)
三条通りでは、屋台が出始めていました。
お渡り式に向かう装束に身を包んだ人たちを発見。
本番では混雑して近くでは見られないから、間近で見られてラッキー(^^)
そして正午過ぎ。お渡り式開始後、暫くして、近鉄奈良駅前にも伝統行列がやってきました。たくさんの人!
沿道の大勢の人の隙間から、頑張って覗きました(^^)
まさに時代絵巻。
とっても華やかです。
馬長児(ばちょうのちご)という、馬に乗った少年もやってきました。
その後14時半から始まる稚児流鏑馬を見るために一の鳥居の奥へ。
こちらも大勢の人が見物に来ていました。馬に乗った稚児が向かってきます。
的の前で止まると、そのまま馬の上から矢を放ちます。
静寂の中、矢が的に刺さる音が響くと…
「おーー!!」とギャラリーから静かな歓声が沸き起こっていました
(^^)
最後は猿沢池まで戻って、子どもと屋台へ。若い人がたくさん!
お店もたくさん!小さなお子さんは迷子にならないよう気を付けないといけないですね。
猿沢池の周りの様子。温かかった日中に比べて夕方は冷えてきました。晴天の一日で良かったです。
2018年12月17日(月)に行われた、春日若宮 おん祭りへ行ってきました。
(開催期間:2018年12月15日(土) ~ 2018年12月18日(火) )
午前中はちょうど「おん祭お渡り式」の日が無料開放日となっていた奈良国立博物館へ。
「おん祭」の時期にあわせた「おん祭と春日信仰の美術」が開催されていて、
おん祭及び春日信仰に関連する絵画・文書・工芸品などが展示されていました。
古い時代から今日まで続く伝統行事の様子がわかって興味深かったです。
その後は奈良公園や興福寺などを散歩していたところ、
ちょうど正午から始まる「お渡り式」の準備の様子を見学することが出来ました。
「お渡り式」とは、古式装束に身を包んだ約1000人の人々が練り歩く伝統行列で、
正午に奈良県庁前を出発し、近鉄奈良駅→JR奈良駅→三条通り→御旅所へと向かいます。
まさに時代絵巻で、沿道は大勢の見物客でいっぱいでした。
「お渡り式」を観た後は、お昼をはさんでから、
14時半開始の「稚児流鏑馬」も観てきました。
最後は猿沢池まわりの屋台に寄ってから、帰りました。
たくさんの食べ物や飲み物が売られていたり、オモチャが売られていたり…
子供は断然屋台めぐりが楽しそうでした(^^)
中高生など若い人が特に多かった気がします。
今年は12月なのに寒さが厳しくなかったお陰で、ゆったりと見学・お散歩ができて良かったです。
おん祭りを目当てにたくさんの人が訪れていた、奈良公園や近鉄奈良駅周辺は大賑わいでした(^^)
奈良の冬の一大イベント「おん祭り」が終わると、いよいよ年末だなという感じです。