ならまちを散策していると細い路地の奥から1台の自転車が近づいてきました。何やら自転車の前に荷物を運んでいるようにも見えますね。
興味、物珍しさもあって足を止めて待っていると、奈良駅周辺で縁起雑貨・寄席文字の移動屋台をしている「 まるや 」の染井 大さんとわかりました。
まるで知っていたかのような書きっぷりですが、お会いしたのも存在を知ったのも初めてです。 (;^_^A スミマセン
「あっー、知ってる。テレビで見た見たぁ」
テレビや雑誌などでも紹介されているようで、この界隈では有名な方のようです。
かわいいお店ですね。記念撮影にも気持ちよく応じて下さいました。
寄席文字は、お客さんの入りや商売繁盛を願い、物事が上向きになるようにと出来るだけ隙間(すきま)なく、縁起を担いだ右肩上がりの文字になっています。意味を知ると商品の魅力がぐっと上がりますね。
屋台で販売されている寄席文字は、寄席文字書家でもある染井さんの母親の作品で、寄席文字の普及を目指して”ならまち周辺”を回られているそうです。
販売形態が今風でないスタイルもいいですね。奈良の雰囲気にも合っている荷台付き自転車は特注品とのこと。
縁起雑貨には、寄席文字の入ったマグネットや祝儀袋、ブローチ、トートバックなどが販売されています。開店祝や起業祝には寄席文字の入った祝儀袋は喜ばれそうですね。
縁起雑貨の「まるや」さんにはどこに行けば会えるの?
移動屋台の特性上、
「○○に行けば会える」
とは言えないのですが、
「偶然出会うと幸運が訪れる」
と評判の「縁起雑貨 まるや」さん。
なかなか会えないとなると、なんとしてでも会いたくなってしまうものですが、 レンタサイクルをして、ならまち周辺を観光するのも一案です。
「縁起雑貨 まるや」さんに出会えるといいですね。
今回、私はご縁もあって偶然出会うことができて本当にラッキーでした。
せっかくなので縁起雑貨(写真上左)を購入させていただきました。その場で好きな文字と名前を入れてもらえます。写真右は縁むすびにと5円玉のお守りを付けてくれました。
ちなみに
お店の名前の「 まるや 」は「ご縁(えん)」の”えん”が由来となっていて
縁 ⇒ 円(えん) ⇒ まる ⇒ まるや
となったそうです。
今年は何か良いことがありそうです♪
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