こんにちは。
今回は、キャンプで使う「ヘッドライト」の紹介です。
キャンプの光と言えば、主に焚き火やランタンが思い浮かぶと思いますが、両手がフリーになるヘッドライトも名脇役として人気のアウトドアグッズ。
ぜひ参考にしてキャンプを楽しんでくださいね。
もくじ
コスパのいいおすすめヘッドライト
何に使用するか、価値をどこに置くかで基準が変わってきますが、キャンプ場内の移動や虫捕り、テント内や車中の荷物探しに使うレベルであれば、防水機能付きで 1,500~2,000円前後のヘッドライトで十分満足できる品質です。
光量の強いもの、山登りや長時間使用するなど条件を厳しくする場合は、有名メーカー、ハイスペックのものを選んでおくと安心です。
【 Amazon限定ブランドのLEDヘッドライト 】
このヘッドライトは私も2017年に購入したもので、車中泊、キャンプでいまも活躍してくれています。防水性能もあり、白と赤色のライト照射もできて、わずか1580円です!(2022年10月現在)
【Amazon限定ブランド】KOZATO LEDヘッドライト 充電式 高輝度 ヘッドランプ
このライトは、白色と赤色のライトを点灯または点滅させることができるのですが、赤色ライトは山小屋やテントなどで他の人が寝ている時に移動するときに適しています。
薄っすらと足元を照らしますので、寝ている人の睡眠を妨げることなく移動することができます。
白色ライトは明るさ160ルーメンの明るさを持ち、150メートルまで届く照射距離でアウトドアの散歩、キャンプ、釣り、車の修理など幅広く使用することができます。照射角度も上下45° まで調整が可能です。
電池が切れると電池交換ができないタイプですが、Lowモード(弱モード)なら30時間の連続使用が可能です。スマホ用のモバイルバッテリー等で充電もできますので、用意しておくと安心ですね。
5年前に購入し雨に降られたこともありましたが、故障もなく使えています。1,580円とリーズナブルなのもいいですね。おすすめできる製品です。
ちなみに「Amazon限定ブランド」と記載されていますが、この製品はOEM(相手先ブランド名製造)なので、出品している業者がオリジナルのブランド名を使ってAmazonで販売しているということです。
販売元はAmazonではありませんので、お間違いのないように!
【 Olight Perun Mini KIT 1000ルーメンのヘッドライト 】
キャンプ用品は凝り始めたらキリがないのですが、通常明るさ100~300ルーメンのヘッドライトが多い中、小型で1000ルーメンという強力な明るさを持つオーライトの「Perun Mini KIT」。使ってみたいヘッドライトの一つになっています。
ヘッドライトはベルトと切り離せるようになっていて、マグネットになっているライトの底部を車体や鉄柵につければ作業灯としても使える便利なヘッドライト。
ライト本体にはクリップも取付けできますので、リュック等に固定することも可能です。
「 オーライト Olight 」は、世界的にも知られた人気のメーカーで、返金・交換といった保証もしっかりしていますので安心して購入できます。
実際に「 Olight Baton 3 」等、何種類かオーライト製品を使用しているのですが、とにかく明るくてコンパクト。デザインもカッコいいので、おすすめです。
もう少し使用期間を設けてから、改めてレビューいたしますので、お楽しみに ♪
キャンプ場トイレ,虫捕り,調理,プライベートでも活躍!
ヘッドライトの一番のメリットは両手がフリーになること。
ショルダーバックやリュックなどは手荷物を減らすだけでなく、重たい荷物を軽減させる意味もありますが、やはり両手が自由になるのは嬉しいですよね。
キャンプ場では、焚き火やテーブルに置かれたランタンの光で過ごしますが、ランタンの光は360度照らしてくれる反面、場所によって発生する ” 影 ” がネックになることがあります。
会話を楽しんでいるときは気にならないのですが、何か作業をするときはランタンの位置を変えたり、自身が動く必要があるため不便を感じてしまうものです。
そんなときに作業をする手元や移動時の足元を照らしてくれるヘッドライトがあると便利です。
キャンプ場でヘッドライトが活躍するシチュエーションを取り上げてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
ヘッドライトがあると便利なとき |
---|
1.夜中、キャンプ場のトイレに行くとき 2.鍋やフライパンで調理をするとき 3.周辺に虫捕り(クワガタ等)に行くとき 4.星空観賞の移動時に 5.テント内の移動や車中での荷物探しなど |
1.夜中、キャンプ場のトイレに行くとき
キャンプサイトによって、トイレまでの道のりが明るいところもあれば、暗いところもあります。特に周りが寝静まった時間帯にトイレに行くときは、恐怖心をやわらげるためにもライトは必須です。
また舗装されていないキャンプ場は段差や凹みもありますので、足元を照らすことで安全に歩くことができます。
それと自然の中に身を置いてますので、動物がキャンプ場付近に近づいてくることも考えられます。ライトがなければ動物の存在に気づくことも難しいですが、ライトが野生動物の目に当たると反射するため、動物に気づくことも容易になります。
手に持つ懐中電灯の場合、トイレに到着してからどこかに置かないといけないですが、ヘッドライトであればそのまま用を足すことができますので便利です ♪
2.鍋やフライパンで調理をするとき
辺りも暗くなってくるとキャンプサイトはランタンの光に包まれます。家族や仲間はテーブルを囲み、キャンプ飯を食べながら会話を楽しみます。
バンガロー等の建物にはテラスに外灯が設置されていることが多いですが、テントサイトはランタン必須です。ソロキャンであれば、ランタン1つでも十分ですが、3~4名で楽しむ場合は最低でも2つ用意しておくと安心です。
明るさ1,000ルーメンのランタンが1つあれば、付近をかなり明るく照らしてくれます。無段階調光のランタンを選べば、読書やティータイムに合わせて光を加減できますので便利です。
↓ ↓ ↓ 白色系と暖色の切り替えができる明るさ1,000ルーメン(無段階調光)のGENTOSのランタン。
ランタンがあればテントサイトは明るく照らされますが、テーブルに置かれたランタンの光を頼りに夕飯を作り始めると、なんと鍋の中は真っ黒で何も見えない。。。
なんで?
ランタンの光で鍋の影ができてしまうのです。
トホホですよね。。。(-_-;)
右側がランタンの光だけで調理をしている状態です。
↓ ↓ ↓
調理中に、色どり豊かな野菜の色もお肉の焼け具合もわからないのは、想像以上にストレスになります。
ですので、
頭にヘッドライトを付けて、ぜひ上から鍋を照らして調理をしてみてください。驚くほど夕飯作りがはかどり楽しくなります。 ← 本当です (^^)
それでもヘッドライトを使いたくないという人はいると思います。そういう時はランタンを「ランタンスタンド」に吊るしてキャンプを楽しみましょう♪
まだランタンスタンドは使ったことがないのですが「ランタンスタンド」で注意したいのは ” 脚 ” ですね。
ランタンで明るくなったキャンプサイトも、ランタンスタンドに足を引っかけて転んでしまったり、スタンドを倒してしまうこともあるようです。
土にポールを突き刺すタイプと三脚のように3本の脚を広げるタイプがあります。
3本の脚を広げるタイプは、足を引っかけにくいコールマンのランタンスタンドがおすすめです。(下記参照)
コールマンのランタンスタンドは、脚の部分が地面に ” ピタッ ” と合わさるので、大人も子供も足を引っかけることなく安心です。
土にポールを突き刺すタイプはテントサイトだけの使用になりますが、これならバンガローなどのテラスでも使えますね。
↑ ちなみにランタンスタンドを使うときは、ランタンの底の部分が透明になっている(← これ重要)オシャレかっこいいベアボーンズのLEDランタンがおすすめです。
ランタンの底部分が透明なのは、ベアボーンズのLEDランタンの特徴のひとつですが、テーブルに置いても明るく、吊るしても死角(影)ができず、キャンプサイト全体を照らしてくれるので、一つ持っていると重宝します。
↓ ↓ ↓ スノーピークの土に突き刺すタイプのランタンスタンド
↓ ↓ ↓ コールマンのランタンスタンド
\ 底も透明だから吊るしてもOK♪ /
3.キャンプ場周辺に虫捕りや星空観賞に出かけるとき
キャンプと言えば、川遊びや虫捕りですよね。
その中でも懐中電灯を持って夜にクワガタやカブト虫を探しにいく時間は、子どもたちにとってワクワク・ドキドキのイベント。
お父さん、お母さんはできるだけ外が明るいうちに樹液の出ているドングリの木を見つけておくか、キャンプ場のスタッフにクワガタ・カブト虫が捕れるポイントを聞いておくと子どもたちと楽しい思い出が作れます。
※エリアにもよりますが、キャンプ場付近に危険な動物が出ていないかもご確認ください。動物の住むエリアに人間が立ち入っていることを忘れずに!
クワガタを探しにいく移動時は懐中電灯でも良いですが、手荷物に虫かごや虫網等もありますよね。
足場の悪い雑木林や草刈りのされていない場所を歩く時は、片手に虫網を持ち、小さな子どもは手をつないで歩いてあげる必要があります。
お父さん、お母さんがヘッドライトにすることで子どもと手をつなぐことができますし、懐中電灯を子どもに持たせることで目を離しても懐中電灯の光で居場所がすぐにわかります。
子どもにライトを持たせると目をキラキラさせながら積極的に虫探しをしてくれますよ~。
4.テント内の移動や車中での荷物探しなど
探しているものがちょうど荷台の奥の方に埋まっていることってありますよね。(^^;)
懐中電灯を使って片手で作業をしてもよいのですが、ヘッドライトを使って両手をフリーにするとめちゃくちゃ便利。荷物移動もラクに出来て、早く見つけられるから時短にもなります。
テント内(バンガロー等)や車中での荷物探しにヘッドライトは抜群のパフォーマンスを発揮します。
またヘッドライト機能の赤色ライト(補助光)を使えば、テント内で寝ている人を起こさないよう荷物探しやテント内移動をすることができます。
ヘッドライトには赤色ライト(補助光)が内蔵しているものと、白系ライトだけのものがありますが、値段も変わらず、何気に使う機会がありますので、赤色ライトが内蔵しているものを購入しておきましょう。
最近は手をかざすだけでライトの「 ON/OFF 」ができるセンサー付きヘッドライトが 1,500円~2,000円くらいで販売されています。
これから購入される方は、こちらもぜひ検討してみてください ♪
↓ ↓ ↓ 赤色のライト&センサー付きのヘッドライト
【人気の関連記事】
・キャンプに必須のカセットコンロはイワタニ
・車に「簡易トイレ」を積んでおくと安心
・アウトドアにおすすめの小型LEDライト5選
・サーモスと象印の水筒はどっちがいい?
この記事へのコメントはありません。