場所は京都府立植物園。
落ち葉の隙間から白い花が顔を出していました。セツブンソウです。
”白い花”と言ってしまいましたが、本当の花びらは黄色い部分で退化して小さくなっています。白い花びらに見えるのは「萼(がく)」と呼ばれるもので、花全体を支える役割を持っています。
小さな花を撮るときは、基本的に三脚を使って撮影していますが、高さ調整などが大変なので、三脚を使わず地面に這いつくばって撮影することもあります。
そのような時は、手ブレを減少させるためにISO感度を高くしてシャッタースピードが速くなるように調整をします。
絞り優先モード(AvまたはAモード)で撮影 をしている時は、任意の絞り値に合わせてシャッタースピードが決まります。標準レンズであれば、1/50秒あれば手ブレを軽減できますので、シャッタースピードを確認しながら撮影をしてみてしょう。
赤い花がワンポイントになって美しい写真になりました。
春を告げる花の代表選手、福寿草(フクジュソウ)も咲いていました。
花言葉「しあわせを招く」も素敵ですね。
いま京都府立植物園では「早春の草花展」が開催されています。ビニールハウスのような中で鑑賞しますので、それほど寒さも気にならず、ゆっくりと楽しめます。ぜひお出かけください!
そう言えば、この日は、府立植物園の北門向かいにある「熊本ラーメン 肥後もっこす」にてラーメンセットを食べてみたのですが、これが大当たり。冬に食べるラーメンは、身体もポカポカ、さらに美味しく感じます。ぜひお試しください!
【撮影日】 2018年2月11日(日)
【訪問地】 京都府立植物園 京都市左京区下鴨半木町
【入園料】 一般200円、高校生150円、中学生以下無料
【開園時間】 午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
【駐車場】 有料駐車場あり(300円/h、最大1,200円)
【アクセス】
JR京都駅(近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」)から
京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ
又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
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