今回は、R5、R6に同梱されているバッテリー「LP-E6NH」と旧バッテリー「LP-E6N」「LP-E6」を比較してみましたので、参考にしてくださいね。
LP-E6は販売されていませんが、フリーマーケットでは入手可能となっています。
バッテリーは高価ですので、少しでも安く購入しようとフリマを利用される方や互換バッテリーをゲットする人も多いと思いますが、LP-E6は、USB充電ができません。「EOS R5」や「EOS R6」ユーザーで予備バッテリーをお探しの方はご注意ください。
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もくじ
キヤノン 新バッテリー LP-E6NH と LP-E6N、LP-E6 の違い
LP-E6NH | LP-E6N | LP-E6 | |
容量 | 2,130mAh | 1,865mAh | 1,800mAh |
質量 | 約80g | 約80g | 約80g |
価格 ※2021年4月現在 | 9,480円 価格コム | 9,968円 Amazon | 価格情報なし |
互換性 ※EOSシリーズ | 〇 | 〇 | 〇 |
USB充電 ※R5、R6ボディで バッテリー充電可 | 〇 | 〇 | × |
ドライブスピード | LP-E6NHと同じ 電池残量でも スピードに違いが 出る可能性あり |
LP-E6N は LP-E6 と比べて 約3.6%アップ。
Rシリーズに同梱されている「LP-E6NH」は、「LP-E6N」より約14%も容量アップしています。
新バッテリー「LP-E6NH」は、EOS R5 の電子シャッターによる撮影で最高約20コマ/秒、メカシャッター/電子先幕では最高約12コマ/秒の高速連写を可能にする電池特性を備えています。
旧「LP-E6N」バッテリーと比較すると連写のスピードに違いが出る可能性があるようなので、EOS R5で連写を多用する方は「LP-E6NH」の予備バッテリーを準備しておくと安心です。
LP-E6NHバッテリー 対応カメラ
左端より「LP-E6」「LP-E6N」「LP-E6NH」。
「LP-E6NH」バッテリーの対応機種は下記の通りです。
「LP-E6N」「LP-E6」がRシリーズに使えるのは嬉しいですね。
EOS R5/EOS R6/EOS R/EOS Ra/EOS 5Ds R/EOS 5Ds/EOS 5D Mark IV/EOS 5D Mark III/EOS 5D Mark II/EOS 6D Mark II/EOS 6D/EOS 7D Mark II/EOS 7D/EOS 90D/EOS 80D/EOS 70D/EOS 60D/EOS 60Da/ |
EOS 5D Mark Ⅳ ボディに、新バッテリー「LP-E6NH」は?
まだ試したことはないのですが、EOS 5D Mark Ⅳ ボディに、新バッテリー「LP-E6NH」との組み合わせは面白そうですね。
「 EOS 5D Mark Ⅲ 」から「 EOS 5D Mark Ⅳ 」に買い替えをしたときは、バッテリーの減りが早くなったなぁと感じました。体感として20~30%ダウンで、何か電池消耗の激しい機能やら原因があるのでしょうね。(個人的な感想です)
ですので、
バッテリー容量が14%もアップした「LP-E6NH」を「 EOS 5D Mark Ⅳ 」にセッティングすれば、バッテリー残量を「LP-E6N」ほど気にせず、オートフォーカス、Wi-Fi転送、GPS機能をONにした撮影で長い時間楽しめるような気がします。
まだ未使用のバッテリー予備がありますので、だいぶ先になりますが、次回、新バッテリー「LP-E6NH」を購入したら試してみようと思います♪
いやその前に「EOS R5」を考えようかな。。。
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キヤノンバッテリーは模倣品もあるので用注意!!!
キヤノンに限りませんが、ソニー、ニコン、パナソニックなどなど、バッテリーの模倣品が国内外のネットオークション、フリーマーケットなどで出回っています。
メーカーの公式HPでも注意喚起がなされていますので、注意が必要です。
キヤノンのホームページには下記のような内容が明記されています。詳細は公式HPをご覧ください。
■模倣品(にせもの)の商品特性と症状など ・一定の品質基準を満たした保護装置が付いていない ・模倣品を使用すると、正常に動作しないこともある ・異常な発熱、液漏れ、発火、破裂などの原因となる可能性 ・最悪の場合、バッテリーパックの破裂によりカメラの破損、火災、火傷、失明などの重大事故を引き起こす可能性あり |
正規品はセキュリティラベルあり
↑ 最新のバッテリーパック本体(LP-E6NH)はじめバッテリーのパッケージには、セキュリティラベルが貼ってあります。フリーマーケットやネットにて購入の際は、必ず確認してからお求めください。
キヤノン純正バッテリー等に貼られたセキュリティラベルは、見る角度によって図柄と色が変化します。純正品と模倣品を見分ける方法のひとつとしてご確認ください。
キヤノンの公式サイトには、さまざまな機種のバッテリーの純正品と模倣品の比較写真が掲載されています。見分けるのが難しいものも多いことから、フリーマーケットなどから入手するのは非常にリスクが高いことがわかります。
できるだけ信頼できるお店、通販サイトにて購入することが安心につながります。
キヤノン公式ホームページ 現在確認されている模倣品事例はこちら
↓ ↓ ↓ 純正品のキヤノンバッテリーはこちら
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