奈良県宇陀市にある大野寺と西光寺のしだれ桜観賞に行ってきました。
宇陀川を挟んで岩に掘られた弥勒磨崖仏は、笠置寺(京都)の磨崖仏を模して造立されたと言われています。
大野寺の磨崖仏は地下水によって崩壊の危機があったそうですが、いまでは保存修理工事のおかげもあり以前より線刻もはっきり見えるようになりました。
大野寺に近い駐車場です。
樹齢300年の小糸しだれ桜。隣にいた参拝客の方が「桜の上の部分が少し痩せたかなぁ」と言ってました。
こちらも樹齢300年の小糸しだれ桜。さすが見事ですね。
大石寺・本堂。
つばきの花も咲いていました。
まだ参拝客も少なく、ゆっくり観賞できました。
桜の季節はガスのかかったような天気が多いのですが、この日は青空が拡がりきれいな桜が楽しめました。
車道からみた大野寺としだれ桜。
西光寺のしだれ桜を見に行ってみましょう。
西光寺のしだれ桜。見事な枝ぶりで、車で通るときは感激です。
坂の上の方にあるので車が便利です。歩きだと室生寺付近から20~30分くらいです。
この季節、大野寺にはコイトシダレザクラの古木2本とベニシダレザクラが咲いていてお花見ツアーの観光バスが何台も乗り付けるほどの人気となっています。
時間帯によっては大変混み合いますので早い時間帯がおすすめです。
大野寺から車で10分走ると西光寺のしだれ桜も楽しめますので
お車の方はぜひお立ち寄りください!
【訪問地】大野寺 宇陀市室生大野1680
【拝観時間】8:00~17:00
【拝観料】大人300円、高校生以下無料
【駐車場】駐車場あり
【アクセス】 近鉄 室生口大野駅 徒歩7分