仲間や家族と焚き火を囲んで語らう時間はたのしいですよね。
夏でも夜になると気温が20~25℃の涼しい避暑地では、焚き火をすることで暖が取れますし、くすぶらせることで虫よけにもなります。
ケースを含めて厚さ3~4cmくらいになる折りたたみの焚き火台を車に積んでおくと何かと便利です!
↓ ↓ ↓ 小さく折りたためる焚き火台
もくじ
焚き火台で上手に焚き火
焚き火には、地面の上でする「直火」と市販の「焚き火台」を使ったやり方があります。
直火というのは地面で焚き火を行うものですが、昨今のマナー違反、芝生や地面のダメージを考慮して直火禁止のキャンプ場も増えています。
そこで今回は、おすすめの焚き火台3選と火のつけ方を取り上げてみることにしました。
今回使用したキャンプ道具は「焚き火台」と「火吹き棒」「トング」の3点。軍手も用意しておくと汚れや熱さから守ってくれます。
※安いトングは炭や薪(木材)を挟んだときに、トング本体が ” ぐにゃ ” とねじれて扱いにくいことがあるので要注意です。
ちなみに「火吹き棒」は、あっても無くてもいいのですが、さつえい隊長イチオシのアイテムです!
あとで使用事例を紹介しますね。(^^)
まだ購入していない方は、軽くて折り畳める「焚き火台」と「火吹き棒」「トング」のセットでご検討ください♪
↓ ↓ ↓
いま一番のおすすめ「焚き火台」
1番のおすすめは薄くて折りたたみができる「焚き火台」です。(2023年8月現在)
いままで安定感のある重たい焚き火台を使ってきましたが、最近は折りたためる軽量タイプの焚き火台をメインに使用しています。
↑ ↑ 焚き火台はバラすことができて、コンパクトに収納できます。
↑ ↑ BBQもするなら ” 薪 ” が継ぎ足ししやすい焚き火台がいいですよ。
上写真の左側が軽くて折り畳みできる焚き火台です。BBQ網と台の間に空間(赤矢印)がありますよね。薪(木材)が入れやすく火力の調整がしやすいです。
いままで大きくて重たい焚き火台(上写真右側)を使ってきましたが、火加減調整で薪を足すときは網を取り除かないといけないので、お肉や野菜を焼いているときは、かなり面倒でした。。。(^^;)
なので、これから購入される方は、キャンプを始めたばかりの人でも軽くて折り畳める焚き火台がおすすめです。
【焚き火】火のつけ方
焚き火台の使用が初めての方でも簡単に火を起こせるやり方のご紹介です。
1.着火剤を焚き火台の中央に置く
新聞紙など紙類を使って火を起こす方法もおすすめですが、長い時間燃え続けてくれる着火剤を使うのが一番カンタンです。
着火剤には、固形、ジェルタイプ、水に強い着火剤などがあります。
キャンプの日は、晴れの日を想定して予定を立てるものですが、天気が崩れることがあります。小雨の降るなか焚き火をすることもありますし、湿った薪や落ち葉などで消えてしまうこともありますので、念のため防水タイプの着火剤を購入しておくことをおすすめします。
防水タイプの着火剤のおすすめ理由は、
・水に強い
・炎が強い
・長い時間燃えてくれる
の3点です。
ニオイが少ないというのも大きなポイントです。
ニオイの強い着火剤を車の中に置いておくと、人によっては頭がクラクラして運転に支障が出ますので、しっかり密封をしておきましょう。(^^;)
\ 水に強い着火剤! /
昔から使われている富士屋の着火剤「文化たきつけ」は、安くて着火も簡単です。
ただ灯油のようなニオイが強いため、灯油臭が苦手な方は避けた方が良いかもしれません。
キャンプで使いきれなかった「文化たきつけ」を車の中に置いておくと、ニオイが車内に充満しますので、ジップロック等で2重にして完全密封しておきましょう。
2.乾燥した細い木材(薪)を並べて、着火剤に点火
着火剤の部屋を作るイメージで、拾ってきた枝、あるいは購入した薪から細い木を2~3本選んで、三角錐をイメージして立てておきます。
三角錐を作った木の下には、落ち葉や細い枝などを置いておきます。松ぼっくりもよく燃えるので見つけたら拾っておきましょう。
3.細い枝 ⇒ 中 ⇒ 太い木(薪)の順に燃やしていきます
着火剤を中央付近に置き、先端の長いライター等で着火剤に点火します。
並べた細い枝や落ち葉などが勢いよく燃え始め、細い薪などに火が回り始めたら、少しずつ太い木を足していきます。
太い薪に火が付くまでは、細い枝や中小の薪を追加しながら火力が衰えないように注意しましょう。
↓ ↓ ↓ ライターの先端が本体に隠れるスライド式ライター
消えかけた火種には「火吹き棒」を使う
↑ 「火吹き棒」はあっても無くても良いアイテムですが、一度使うと手放せません!!!
いままでウチワや直接息を吹きかけて火力を強めてましたが、「火吹き棒」を使って空気を送り込むと、消えかけた火種を一気に復活させたり、火力を強くしてカンタンに太い木に火をまわすことができます。
↓ ↓ ↓ コレを見てください!
↑ 「火吹き棒」ひと吹きすれば、ご覧の通り!
かんたんに火を起こすことができます。
「火吹き棒」は、900円前後で購入できる便利なキャンプグッズ。ライターや着火剤と一緒に保管しておくと便利ですよ♪
↓ ↓ ↓
小さな子どもと一緒にキャンプであれば、火種となる落ち葉や小枝、松ぼっくりなどを一緒に探してみるのも良い思い出になります。
小枝や落ち葉の下には、ダンゴムシやクモ、ムカデなどがいることもありますので、注意してあげてくださいね。
さすがに前日に雨が降った次の日は、キャンプ場周辺の落ち葉や小枝は湿ってますので、薪を購入してスタートした方が効率的です。
少し濡れた程度の小枝であれば、焚き火台の周辺に置いておけば乾燥させることができます。拾っておくと後で活躍してくれます♪
なぜ直火が禁止になるのか?
1.燃やした薪木、炭をそのままにして帰る
2.立ち木の根っこがあるところで焚き火
3.キャンプ場内の芝生や地面にダメージがある
まず焚き火をすると、必ず焚き火台に炭や木片が残りますよね。
↓ ↓ ↓ こんな感じです。
キャンプを楽しむ人が増加していると同時に、残り木や炭をテントサイトに残したまま帰るキャンパーが増えているため、直火禁止にしているキャンプ場が増えています。
上写真のように残った炭の火が完全に消えておらず、くすぶっていることもあり、たいへん危険です。
それと残り炭の処理はキャンプ場も大変です。
14時~15時チェックインまでに次の利用者のために清掃をしなければなりませんので、焚き火の掃除は大きなロスタイムにもなります。
なので、
直火だけでなく焚き火台を使った場合でも、残った炭はキャンプ場指定の「炭捨て場」に捨てるように心がけましょう♪
↓ ↓ ↓ 下写真のような「炭捨て場」が設けられています。
ルールを守って、キャンプを楽しみましょう!
\ いますぐ焚き火台を購入する /
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