奈良県桜井市にある長谷寺のぼたんまつり ( 牡丹まつり )に行ってきました。
牡丹(ぼたん)の名所と称されるだけあり、期間中は沢山の人が訪れ、周辺は交通規制も入るほど混み合います。
ただ訪れた日は曇りのち雨の天気予報だったこともあり、ゆっくりと観賞できました。 (^^) v
もくじ
仁王門 / 長谷寺
長谷寺・仁王門前。(重要文化財)
拝観受付横にある手水舎。
亀さんというのも珍しいですね。
本堂とぼたんの花 / 長谷寺
長谷寺には、150種・約7000株の赤、ピンク、白、黄色の牡丹(ぼたん)が咲いています。
その中でも、たいへん珍しく貴重な豆緑(とうろく)という名の「みどりの牡丹(ぼたん)」が宝物館前に植えられています。
今年は咲いているのでしょうかね。。。あとで訪れてみたいと思います。
仁王門 / 長谷寺
仁王門前はツツジの花が満開!
修繕中だった仁王門もH29年3月に竣工しました。
登楼 / 長谷寺
重要文化財にも指定されている登楼。本堂まで399段! 登楼の横には、牡丹の花が咲き誇り、ゆっくりと観賞しながら登ることができます。
新緑に包まれたお茶処。石垣、階段、牡丹の花が調和してきれいですね。
手水舎前。入口から本堂の中間地点。。。
牡丹の花が疲れを忘れさせてくれます。
シャクナゲも咲いてました。
長谷寺を開山した徳道上人が祀られている開山堂。
本堂までの石段。
早朝から掃除をしているスタッフさんがいて、清掃が行き届いています。気持ちがいいですね
舞台から望む五重塔。景色が一望できる素晴らしいビューポイントです。
長谷大黒天。打ち出の小槌と福徳円満の福袋がありましたので、触れてきました。小さなネズミさんもいます
五重塔 / 長谷寺
奥に見えるのが五重塔と本長谷寺。
三重塔跡 / 長谷寺
三重塔跡。明治9年(1876年)の落雷で焼失してしまいました。
御守授与所の隣に休憩所があります。椅子に座って新緑を満喫。軽く朝食を食べました!
長谷寺の階段はどこも美しいですね。
本坊までの参道にも牡丹の花がたくさん咲いています。
本堂の門。細部にまで彫刻が施されています。
本坊には、天皇皇后両陛下の御手植松があります。
特別公開中の宝物館。お寺の宝物は見応えがあるので、個人的には好きです。わからないものもありますけどね
みどりの牡丹 (ぼたん) / 長谷寺
これがウワサの宝物館庭に咲く珍しい「みどりの牡丹」。あまり開花しない品種だそうで、運がいいですね。
ちなみに、みどりの牡丹は、長谷寺境内に何株あると思いますか?
な、なんとわずかに一株なのです。。。
年によって咲いたり、咲かなかったりと「みどりの牡丹」を観賞できるのも運が必要なようです。今年は咲いてくれました!(嬉)
長谷寺を出た門前通りには、牡丹の販売もしています。
長谷寺の牡丹まつり開催中は、写真のような「箱ぼたん」の展示や「採れたて野菜」が売られています。
笠そば処
長谷寺を後にして、美味しいお蕎麦を食べさせてくれる「笠そば処」に寄って帰りました。
「笠そば処」周辺一帯は、蕎麦畑になっていて9月になると可憐な白い花を咲かせます。新蕎麦を食べたい方は11月中旬過ぎに訪れると良いかも。
お世辞にもアクセスの良い立地とは言えないのですが、週末はたいへん混み合っています。少々待たされますが、ぜひ一度召し上がってみてください!
おいしいのでオススメです!
シャクナゲや牡丹の花は、GW前後に見頃を迎えます。シャクナゲの咲く室生寺と牡丹の長谷寺を往復する直通臨時バスが1時間に2本(2017年4月現在)走っています。所要時間は45分ほどで、朝の10時から15時まで。
また長谷寺は朝の勤行に一般の方も参加することができます。夏に時期(4月~9月)は毎朝6:30から、冬場(10月から3月)は毎朝7時から本堂窓口にて受付しています。※1月1日は休止。
長谷寺の拝観時間、拝観料、駐車場、アクセス
【訪問地】 長谷寺
【所在地】 奈良県桜井市初瀬731-1
【電話】0744-47-7001
【公式URL】
【拝観時間】8:30~17:00(4~9月)、9:00~17:00(10~11月)、9:00~16:30(12~3月)
【拝観料】 大人500円、小学生250円、障がい者250円
【駐車場】 有料駐車場あり(500円/回)
【アクセス】 車ナビに「長谷寺」または「0744-47-7001」とご入力ください。
近鉄長谷寺駅から徒歩約25分