いつも素敵な写真を投稿してくれている Narapicさん が見頃を迎えた「矢田寺のアジサイ」の投稿(6/13)してくれました。
写真を見ていたら訪れてみたくなり、急遽「矢田寺」に予定変更。(笑)
訪問前日、矢田寺に拝観時間の確認をしてみたところ・・・
なんと朝は何時でも良い(門は開放されています)ということに加え、拝観者の少ない早朝であれば、三脚を使用しても良いとのこと。
最近では、マナーの問題で三脚の使用が難しくなってきている中、早朝だけでも許可していただけるのは嬉しいですね。。。
しっかり周りに注意をして、皆でマナーを守っていけるといいですね。
上の写真は、矢田寺の門から2~3分ほど上ったところです。ココから眺める門も素敵ですね。。。
矢田寺駐車場には5時am前に到着、まだ早朝はひんやりとしているので薄手のウェアがあると安心。
10時も過ぎると途切れることなく沢山の人で賑わいます。この日は、日中30℃近くにもなり、暑い一日となりました。
朝日を浴びて色鮮やかに輝くアジサイがきれいでした。
この時間帯は、スプリンクラーで水まきされた雫(しずく)のおかげもあり、アジサイの花も葉もキラキラと輝いています。
「アジサイ園」の小径。
境内には、約60種、10,000株のあじさいが植えられていて、青、ピンク、紫、白など色とりどりの花が目を楽しませてくれます。
木漏れ日が小径を、アジサイを照らし、静かな時間が流れていました。
なにかアイデアが生まれる瞬間というのは、普段何気なく歩いている散歩道や景色を楽しみながらのんびりドライブをしている時が多いから不思議ですよね。
仕事で煮詰まったときは、少し業務から離れて季節の花や流れる雲、樹木や川のせせらぎに耳を傾けてみるのもいいかもしれません。
そう言えば、
アジサイ観賞では必ず手や足が蚊に刺されてしまうのですが、アジサイ用スプリンクラーのおかげ?で、蚊も葉の裏に隠れていたためか刺されることなく撮影できました。
矢田寺はお地蔵さま発祥の地、日本最古の延命地蔵菩薩も安置されています。
本堂付近で撮影していると、近くに住むおじいさんが
「このお寺一番の凛々しい顔をした石仏があるんよ。こっちやこっち」
と言って、本堂裏手に案内をしてくれました。
石仏の正面が道とは反対を向いているので覗き込んでみると、
たしかに石仏の顔は摩耗も少なく目鼻立ちがしっかりとした凛々しい顔(上写真)をしてました。せっかくなので一枚パチリ。。。
閻魔堂の奥(上写真)には、大正末から昭和にかけて造られた「矢田寺八十八ヵ所霊場巡り」へと続く道があります。
四国八十八ヵ所のミニ霊場のお遍路で、一周約3キロメートルほど。四国八十八箇所の1100~1400kmを参拝するのと同じご利益を得られるとも言われていて、石仏の下には四国の各霊場の砂が埋められているそうです。
眺望のよい絶景ポイントや休憩所もありますので、お時間のある方はぜひ挑戦してみてください。
アジサイ園の開演は6/1~7/10まで。
矢田寺のアジサイが見頃を迎えています。お早目にお訪ねください!
【撮影日】 2018年6月17日(日)
【訪問地】 矢田寺 大和郡山市矢田町3506
【入山料】 あじさい期間中 大人500円、小学生200円
【拝観時間】通年8:30 ~17:00
【駐車場】 近隣に有料駐車場あり
【アクセス】近鉄郡山駅からバスで20分(矢田寺行きバス) 「矢田寺」バス停から徒歩5分
この記事へのコメントはありません。