もくじ
ベアボーンズ 純正と互換電池の点灯時間の比較
いまキャンパーに大人気のLEDランタン「ベアボーンズ(BAREBONES) ビーコンライトLED2.0」。
前回、ベアボーンズ/LEDランタンのメリット・デメリットを紹介させていただきましたが、今回は、純正電池と互換バッテリーの点灯時間を比較してみることにしました。
ベアボーンズ LEDランタン ビーコンライトLED2.0の仕様
ビーコンライトLED2.0 | |
---|---|
サイズ | H15.2×W7.6cm |
重量 | 127g |
明るさ | 30~220ルーメン |
連続点灯時間 | LOW : 200時間 MID : 5~6時間 HI : 3時間 |
バッテリー | 2,200mAHリチウムイオン電池 |
充電方式 | USBケーブル(内蔵) |
防水性能 | IPX4 |
純正バッテリー Hiモードで3時間の点灯
ベアボーンズのLEDライトは
「 Hiモード 」で約3時間
「 Midモード 」で約5~6時間
「 Lowモード 」で約200時間
点灯させることができます。
テント内や予備ライトとして使用している場合は「Midモード」あるいは「Lowモード」でも問題ありませんが、屋外で料理をするとき等メインライトとして使うときは「Hiモード」にします。
「Hiモード」にした時の点灯時間は約3時間。
陽が暮れるのが早い秋冬にバッテリーが3時間しかもたないというのは、心もとないですよね。
なので、
今回は互換性のあるオーライト(OLIGHT)のバッテリーを購入して、実際に点灯時間を比べてみることにしました。
ちなみに「オーライト(OLIGHT)」は、アウトドアライトはじめ家庭ライト、自転車ライトなどを販売する会社。小型で軽く強力なライトが特徴です。品質も高くキャンパーにも人気のブランドです。
「ベアボーンズ」と「オーライト」のバッテリー比較
ベアボーンズ BAREBONES | オーライト OLIGHT | |
---|---|---|
電池容量 | 2,200mAh | ① 3,500mAh or ② 3,200mAh |
電圧 | 3.7V | 3.6V |
電池種類 | リチウムイオン 充電可 | リチウムイオン 充電可 |
電池購入先 | Amazonなど | 公式HP |
価格 | 1,540円~/本 | ① 2,195円 ② 1,595円 |
「ベアボーンズ」と「オーライト」の点灯時間比較
まず「ベアボーンズ(BAREBONES)」と「オーライト(OLIGHT)」のバッテリーを満充電にしました。
撮影情報は下記の通り。
設定内容 | 値 |
---|---|
絞り値 | F5.6 |
シャッタースピード | 1/800秒 |
ISO感度 | ISO800 |
三脚 | 使用 |
カメラモード | マニュアル |
気温 | 18℃(室内) |
1.点灯直後のライト
バッテリーが満タンになってから、ライトを最大光量(MAX)にして点灯開始。
カメラはマニュアルモードにして絞りF5.6、シャッター1/800秒、ISO感度800にて撮影しています。
さてさて
どのような結果になるか楽しみですね♪
2.点灯してから2時間後
見た目は光量が落ちたようには見えませんでしたが、1枚目の写真と比べると若干パワーダウンしているのが分かります。
3.点灯してから3時間後
3時間5分後に純正バッテリーのLEDライト(上写真の左側)が消えました。
オーライトの互換バッテリーは3時間が経過しても作業ができる明るさが維持されています。
比較実験したときの室内の気温は18℃、仕様書通り約3時間点灯しましたが、気温が12~13℃あるいは10℃以下になるとバッテリー性能が低下しますので、真冬のキャンプ(室外)では3時間もたないことが予想されます。
秋冬にもLEDランタンを使う方は、予備バッテリーも準備しておくと安心です。
ベアボーンズの純正バッテリーの価格
・楽 天 2,255円~(送料込)
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・Y!ショッピング 2,055円~(送料込)
2023年2月現在
↓ ↓ ↓ ベアボーンズ純正バッテリー
4.点灯してから4時間後
点灯開始してから4時間20分後、オーライトのバッテリーも消えました。最後は、ジワーと暗くなって数秒で「パッ」と真っ暗になりました。
純正バッテリー 約3時間
互換バッテリー 約4時間20分
純正バッテリーは公表されている通り、3時間でバッテリー切れとなりました。オーライトの互換バッテリーは約4時間20分の点灯でした。
バッテリー容量をアップしたことで ” 1時間20分 ” も点灯時間が延びました。
これは嬉しいですね。
夕方5時過ぎから最大光量(MAX)で使用しても、夜9時半くらいまで持続してくれる計算です。これなら夕食準備中に最大光量にしても大丈夫そうですね。
あっ、寒い季節はバッテリー性能が低下するので、夜8~9時で消えてしまいますかね。。。
食事の後片付けや団らん時には、焚き火もありますので光量を ” MID ” にすることで、5時間くらいは照らし続けてくれそうです。
USBつなげながら点灯OK!
バッテリーが切れてもUSBケーブルがつなげられる環境であれば、点灯させることができます!
本体内蔵のUSBコードは「20cm弱」しかありませんので、付属の延長コード(約90cm)も忘れずに持参しましょう。
一応、ベアボーンズのLEDランタンは、生活防水「IPX4」性能がありますが、「IPX4」というのは「あらゆる方向からの飛沫程度の水はOK」レベルです。
雨による水滴や手洗いの水しぶき程度の防水なので、USBを使っての点灯時は、小雨はもちろん霧雨の時も使用を避けるか、雨が当たらないようにするなどの対応が必要です。
注意事項
他のメーカーからも互換バッテリーが販売されています。
カメラのように純正バッテリーの半分くらいで電池切れになるものもあると思いますので、ある程度、信頼性のあるメーカー電池を選んでおくと安心です。
オーライト(OLIGHT)は、アウトドア用ライトのメーカーとしても評価が高く、私も実際にハンドライトを使っています。製品やバッテリー性能にも満足してますので、ランタン用のメインバッテリーとしてもおススメできます。
もちろんベアボーンズの純正電池でも良いのですが、容量が2,200mAh。せっかくなので点灯時間が長くなるオーライト製の電池(3,500mAh)を選んでみましたが、結果的に良かったと思っています。
意外と見つからないバッテリー充電器?!
予備として純正バッテリーを購入する方も多いと思います。
ベアボーンズのLEDランタンは、内蔵しているUSBで充電をしながら点灯させることもできるのですが、使い勝手が悪くなりますので、充電器を探している方も多いと思います。
念のためピックアップしておきましたので、参考にしてくださいね。
↓ ↓ ↓
さいごに
現在、ベアボーンズ製のLEDランタンを2つ所有しています。
バッテリーは少しでも長い持続時間が理想なので、2つともオーライト製のリチウムイオン電池に交換しました。キャンプに行くときは純正バッテリーも充電してから出かけていますが、いまのところ予備に交換することなく使えています。
電池の交換は上写真のように分解すればOKです。
電池交換が面倒くさいという人は、LEDランタンを2~3つ購入して片方の電池が切れたら予備のランタンを点灯させて、もうひとつを充電するというスタイルで良いと思います。
最近はコールマンのランタンスタンドも購入しました。気に入った点は、脚が地面に対してフラットになるところです。
↓ ↓ ↓ スタンドの脚がフラットになるコールマンのランタンスタンド
夜は足元にある道具などに足を引っかけてしまうことがよくありますので、フラットになるタイプを探していたら見つけることができました。
日を改めて吊るしたときの使い心地もレポート致しますので、お楽しみに!
ベアボーンズのLEDランタンは、明るく雰囲気もよいので気に入ってます。お探しの方はぜひ購入してキャンプをお楽しみください!
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