京都 世界遺産 / 東寺 桜と紅葉

世界遺産 東寺 桜

このページでは、平安京鎮護のための官寺として建立され、真言宗の根本道場(総本山)として栄えた京都市南区九条町にある東寺をご紹介いたします。

平安京の都市は、当時、シルクロードを介して各国と交易をしていた国際都市・長安(ちょうあん)をモデルにしており、正門となる羅城門をはさんで、両サイドに建てられたのが東寺と西寺(さいじ)です。

羅城門をくぐると道幅84mの大通りが真っ直ぐ北にのびていて、その先に優雅な朱雀門を見ることができたそうな。

現在も残る羅城門跡から朱雀門跡までの距離は約3km。スケールの大きさに驚かされますね。

それでは、桜の季節から写真をお楽しみください♪

東寺 4月-5月 桜 世界遺産 

世界遺産 東寺 桜

新緑の季節、東寺境内は若葉が命いっぱいに輝きます。

奥に見えるのは南大門(重要文化財)です。

南大門は、三十三間堂の西門として建てられた八脚門を東寺の南大門として明治28年(1895年)に移築したもので、幅は約18m、高さは約13mあり東寺の中で最大の門となります。

世界遺産 東寺 桜

まだ樹木の影も長い朝の時間帯、金堂(国宝)の前で姿勢を正し、お祈りをするお二人が印象的でした。

金堂(国宝)の本尊は一切の病を治す薬師如来。

お二人の願いが叶うといいですね。

金堂(国宝)は、各堂のなかでも最も早く建設されましたが、財政事情の悪い時期と重なり完成まで実に27年もの歳月を要しています。

東寺が嵯峨天皇より空海に下賜された弘仁14年(823年)には完成していたものと推測されています。文明18年(1486年)土一揆で焼失。現存の建物は慶長8年(1603年)、豊臣秀頼の寄進によって再建されたものです。

世界遺産 東寺 桜

桜の花に包まれた五重塔(国宝)。
桜の見ごろ時期は例年3月下旬から4月上旬となります。(要確認)

東寺境内に咲く桜の品種は、河津桜や染井吉野。
上写真左手前の桜は「不二桜」と言って、弘法大師・空海の「不二」の教えが名前の由来となっています。

「不二桜」の高さは13メートルほどになります。夜間の不二桜のライトアップも大人気で、毎年開催されています。

不二桜の満開時は、拝観前も拝観が終了する21時前も大混雑とのことで、まだ訪れたことがないのですが、いつか訪れてみたいと思っています。

■不二桜のライトアップ■
【開催期間】毎年3月中旬~4月中旬(要確認)
【拝観時間】18:30~21:30
【拝観料】大人、高校生500円/中学生以下300円
【駐車場】普通車600円/2h、大型バス2000円/2h

世界遺産 東寺 桜

五重塔の高さは54.8m。木造塔としては日本一の高さを誇ります。真言密教の中心尊でもある大日如来の像は五重塔の中にはなく、建物の中心にある心柱を大日如来としています。

これは東寺を宇宙空間としてあらわしているからです。

というのも東寺には釈迦と大日如来、神々と仏、敵と味方、異国と我が国が共存しており、宇宙の真理をあらわす大日如来が東寺の中心(心柱)に安置されている構図となっています。

世界遺産 東寺 桜

金堂(国宝)の北側に建つ講堂(写真上)は、承和(じょうわ)2年(835年)頃に完成しています。現在の講堂は、室町時代の延徳3年(1491年)に再建されたものとなります。

心身の病をもっている人間が最初に出会う仏様が金堂の薬師如来であり、自らの病苦を縁として普遍的な真理と出会う場所が講堂となっています。

講堂の巨大な空間には二十一尊の仏様たちが普遍的な真理を説いてくれる場となっており、金堂と講堂が隣り合わせに建てられているのも意味があります。

世界遺産 東寺

東寺の五重塔(国宝)は、京都のシンボルにもなっている塔で、周辺は京都らしさを感じる撮影ポイントが点在しています。

世界遺産 東寺

お時間にゆとりのある方は「 唐橋西寺公園(からはしさいじこうえん)」にもお立ち寄りください。ここは東寺と同規模の「西寺」のあった場所で、西寺石碑と礎石が残されています。

↓↓↓ 唐橋西寺公園の場所は東寺から歩いて10分くらいです。

東寺 11月 紅葉 世界遺産

東寺の池泉回遊式庭園に植えられたモミジが赤く染まり始めると、境内は多くの人が訪れます。

世界遺産 東寺 紅葉

グラデーションがうつくしいモミジの葉。

世界遺産 東寺 紅葉

池泉回遊式庭園周辺の紅葉。たいへん混み合いますので、早朝がオススメです。

東寺 毎月21日 弘法市(骨董市)

東寺では毎月21日に縁日が開催されています。縁日というのは神仏が「縁」を持つ日とされており、縁日に参詣すると大きな功徳があると言われています。

当初は祖師・空海(くうかい)の入寂(にゅうじゃく)した日が3月21日だったことから、年に1回縁日が開催されていましたが、1239年以降は毎月行われるようになりました。

※入寂(にゅうじゃく)・・・僧が亡くなること

写真は1月、2月に訪れたときのもの。曇り空で寒い一日でしたが、驚くほど多くの方が訪れていました。出店者によって異なりますが、早い所だと朝5時には開店し、夕方4時頃まで営業しています。

屋台が並び、混み合う境内。

人だかりができていると覗きたくなり、説明を受けている人の横では「フムフム」と話を聞いてしまいます。

街中のショッピングの混雑と違って、弘法市(骨董市)やお祭は人が多いほど楽しめる雰囲気なので不思議な催しですよね。

深みのある色合いが素敵なカメの装飾品を見つけました。

弘法市(骨董市)では、温かみある手づくり品も多く販売されており、直接アーティストの方と話ができるのも魅力のひとつです。

桜の花びら、モミジの箸置きも1個200円~。

出店者さんは、毎月出店したりしなかったりといろいろです。気に入ったものを見つけたときは出会ったときに購入しておくのがポイントです。

仏様はじめ鉄瓶、骨董関連もたくさん出品されています。

鉄瓶で沸かした湯には、通常のものより鉄分含有量が増加しますので”白湯(さゆ)”を飲まれている方にもオススメです。

サビがついている鉄瓶もお湯を沸かして無色透明であれば問題ないそうです。もしお湯が赤く濁っているとか、サビの匂いが気になる場合は、お手入れをしてあげればOK。使用後は必ず鉄瓶の中を空の状態にして乾燥させておくことが重要だそうです。詳しくはお店の方に聞いてみてくださいね。

あっという間に時間が過ぎていきます。

お腹が空いたら、おでんや焼き鳥、お好み焼き、たこ焼き、草もち、押し寿司など、いろいろな屋台が出店していますので、ぜひ雰囲気も楽しみながら召し上がってみてくださいね♪

【訪問地】 東寺 京都市南区九条町1
【拝観料】 境内は無料
【拝観時間】弘法市は5時am~16時
【駐車場】 弘法市の時は近隣の有料駐車場。
【アクセス】近鉄「東寺駅」下車 徒歩10分、JR「京都駅」(八条口)下車 徒歩15分

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